ハイヤーセルフが教えてくれたこと | 八ヶ岳原村のヒプノセラピスト

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八ヶ岳の麓標高1400m自然の中でヒプノセラピー&知的障害の娘と農業をしながら暮らしています。移住4年目

八ヶ岳原村のヒプノセラピスト水月です

標高1400m原村の山の中

 

外は大雪です。

 

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今日はある男性の前世療法のお話をします。

 

 

前世をしっかり味わいたいということでみていきました。

 

 

彼はこれから出兵をする村の若者でした。

 

父親が亡くなったことで家が没落してしまい

戦に行き手柄を上げて家を再興したい。

その思いで志願し戦場に行きました。

 

ところが何も活躍することなく、

やりでつかれ死んでしまいます。

 

刺されてすぐお腹に痛みが走り、

苦しくなってきます。

俯瞰してみることもできると誘導しました。

 

今回クライアントは

死ぬ場面をしっかりと味わってみたいという事で、

また体に戻りそれを体感しました。

 

苦しさの中自分が倒れていき、下半身は川の中です

お腹を押さえても血は止まりません。

意識が遠のく中で後悔を口にしました。

 

山師にならずに与えられた人生を楽しめばよかった。

世帯を持つこともしたかった。無駄死にだなぁ。

 

だんだんと意識が薄らいでいくのを感じています。

 

上半身の意識が体から離れだし下半身も離れました。

その時の気持ちは「むなしさ」でした。

 

何でこんなことをしていたのだろうという感情です。

 

魂が肉体から完全に離れ

雲の上のようなところに上がっていきました。

 

肉体から魂が抜け意識となっても、

おなかの痛みは残っています。

 

どうしますか?と尋ねると

「教訓として持っていたい」といわれます。

 

けれども普段の生活において支障が出てはいけません。

そこで、常に痛みをそのまま持ち続けることと、

本来の魂の本質とずれた時に痛みで知らせてくれるのとどちらにするか。

選択肢を提案しました。

 

するとクライアントの方も

その時にチクっと痛みで教えてほしいという選択をしました。

 

 

前世を振り返り、

何をこの前世から学ぶ必要があるのか。

何に気づいていくか、

今世においてどんな意味を持つのか

ご自身でそこに気が付き手放していく

 

ドラマを見ることにだけ囚われていては

その奥に潜んでいる本質に気付くことができません

 

死んだあとの中間生といわれるところで

この部分をしっかりと意識下に落とし込みます

 

ご本人の言葉で表現し

その気付き、教訓を意識し

生活していった数年後を見ました。

 

 

 

彼はハワイでウクレレを持ち歌っていました。

定年後に移住し老人施設に慰問に来ていたのです。

 

フラの伴奏をしたりとてものんびりと暮らしている様子が見られました。

過去でできなかった伴侶もいました。

 

一発当ててやろうとかそんなことではなく普通に生活した人生です。

それがしたかったことでした。

 

 

そして

魂を守り導いている存在。

ハイヤーセルフ。ガイドとの対話をします。

 

その存在はどんな姿で現れるかはセラピストもご本人もわかりません。

 

彼のハイヤーセルフは

腰元ダンサーずを従えたマツケンサンバでした。

へっ・・・??

 

 

 

本当にこの方のガイド・ハイヤーセルフでしょうか?と伺うと

「そうだ」とおっしゃいます。

そして素晴らしいことを語ってくれます。

 

 

 

人生はサンバ・ラテン

人生はリズム

喜怒哀楽のリズムは同じ、

踊っていればよい。

それをわからせ印象付けるためにこの姿で現れたのだといわれました。

 

しっかり印象付けることに成功しました

さすがハイヤーセルフです!

 

セッション前に

この世から早く消えたい、

そんな思いを抱かれていたクライアントからは

もうその言葉はありませんでした。

 

セラピー後のお話で

槍が刺さった場所は

胆のうの手術をした傷跡のある場所でした。

 

生き方が本質とずれてしまった時には、

チクっと痛みが出て教えてくれる

そして軌道修正をする。

 

人生はサンバ♪喜怒哀楽はリズム♪

 

とても明るい笑顔になられていたのが印象的なセッションでした。

 

 

 

 

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