犠牲の対象は人それぞれ | grram 久川実津紀オフィシャルブログ「Nice to Mii you!」Powered by Ameba

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ある人のライブ映像を見ていて
MCで言ってたこと。


「仕事してる人は何か犠牲にしてるよね。
自分は人前に出る仕事してるから
まず1番にプライベートを犠牲にしてる」





・・・・なるほど。

犠牲か。










自分はどうかと考えたら



中学生の時、
自分らしい詩が書きたくて
発言や考えを合わさなければ
やっていけない女の子の
グループから孤立した。


こんな十代前半の時期から
周りの考えに合わせてばかりいたら
自分だけに見える世界なんて
なくなってしまいそうで怖くて。



高校生の時、
音楽の夢を叶えたくて
アルバイトしてたお金を
全額ミュージックスクールに使った。



大学生の時、
音楽の夢を叶えたくて
サークルや友達の輪には入らなかった。

大学生らしい大学生活に
もし浸かってしまったら
絶対に夢は終わると思っていたから。


結局、サークルというものにも
コンパや合コンというものにも
学園祭というものにも
何なら彼氏というものにも
一切触れることなく過ごしたけれど
そんなこと全然痛くもない。



だけど、そんなことも
「犠牲」という言葉で考えたことは
1度も無かったし
犠牲とは今も思ってないんだけれど
遊びが好きな友人には
「よくそれで我慢してられるなぁ」
なんて言われたことがあったな。


その子から見れば
私のつまらない大学生生活なんて
遊びの犠牲にしか見えなかったのでしょう。



でも私にとっての
最大の遊びは昔から
音楽鑑賞と映画鑑賞であって
ほんとにそれさえあれば十分なんですよ。


これを言ったら時々ファンの方に
「無理しないでくださいね!」
なんて言われるけど
ほんっとにほんとなのよ。



でも最近は色んな同級生とも
久々に会って話したりして
そんな対人的な楽しみも感じてる。




まだまだ私の夢は
叶えられていないんだけれど
未来にどんなことがあろうと
たとえば少しの休憩を挟んだとしても
音楽自体は辞める気もなくて
1人でも聴いて下さる方がいるなら
色々と書き続けていくつもり。




話がまとまってない感あるけど
たった一瞬の
ライブ映像のMCを見ただけで
色々なことを考えさせられた、
とても良い時間。



犠牲の対象は人それぞれです。




Mizuki.K