春は、出会いと別れの季節。
3月は毎年、基本的に別れの話ばかりで
すごく寂しい1ヶ月のようなイメージ。
「あの子、東京行っちゃうんだ…」
「あの雑誌、最終号なんだ。。」
「え、あのテレビも終わるの?」
「あの人たちが解散って…」
「あのスポーツ選手、引退か…」
よく考えてみると、
3月はこんなことばかり。
何だって終わりがあることくらい分かってる。
人の命もそうだけれど、
この世に存在する全てのものは
始まった瞬間に終わりも始まるんだから。
それを分かっていたってやっぱり
今年の3月も寂しい知らせが溢れていた。
・・・だけど4月になると、
また何かが始まっていくんだよ。
新しい芽が出て、花が一気に咲くように。
別れた人や場所と全く同じものは
もう無いのかもしれない。
とても寂しいことだけど、
別れがあるからこそ、本当の意味で感謝できる。
そんな気がしてる。
今日で3月は終わり。
明日からは4月が始まる。
それぞれの道を進み、
それぞれの道の中にまた新たな花を咲かせましょう。
3月にさようなら。