幽霊が出てきたら。 | 登丸聖月オフィシャルブログ「登丸聖月の台湾四柱推命占」Powered by Ameba

登丸聖月オフィシャルブログ「登丸聖月の台湾四柱推命占」Powered by Ameba

台湾占い、包丁マッサージの「刀麗華」です。占いは台湾の本格占い。包丁マッサージは頭の先から足の指まで、包丁を使ってツボをピンポイントで叩いてほぐしていきます。終わった後は身体がポカポカになります(^○^)ご来店お待ちしています。

こんにちわ




来週は京都の伏見稲荷大社に行く予定を作りました。



伏見稲荷大社は赤い鳥居で有名な観光スポットで全国のお稲荷さんの総本山です。






講員という会員制度が昔からあって年会費が3000円らしいので、講員登録してきます☆



毎日、朝夕2回、祈祷してくださるみたいです。






最近は外国人観光客が多いそうですが




先日京都に行った時、中国人観光客が神社を見てちゃんと「神社(ションシヤー)」、お寺を「寺廟(スーミャオ)」と言い分けていました。







中国人観光客は伏見稲荷大社の鳥居を見たくて来るそうですが、京都の他の神社に比べて比率が多いのがヨーロッパの人で、中にはキリスト教を捨ててお稲荷さんに信仰を変えてしまうと言います。







日本には仏教、神社、陰陽道、道教、いろいろありますが、なぜお稲荷さんなんでしょうか。







さて日本にある沢山の宗教や信仰。





それぞれ、どういう違いがあるんでしょうか。







一つに、幽霊への対処の仕方が違います。







幽霊が出てきたらどうするか。





仏教は、幽霊に対して


「成仏させる」という手段をとります。




神社は、幽霊に対して


「祓う」 という手段で清めます。




陰陽道は、出てきた幽霊を殺してしまいます。







道教は、出てきた幽霊と取引します。



例えば、これだけお経を上げたり、お供え物をするから、ちょっと力を貸して願い事を叶えてくれませんか・・・?みたいな感じです。




みなさんはどれが一番好きですか。






一番幽霊に対して非情なのは平安時代に発展した陰陽道です。





それは、発展した背景に理由があります。




陰陽道は陰陽師による呪術です。



彼らのいた陰陽寮は律令制に組み込まれていたので彼れはいわば公務員でした。




時は飢餓や天災が頻繁に起こり、崇徳天皇の祟りに天皇が怯えていた時代でしたので、







呪術を使って天皇や貴族たちが、いかに災いを回避し私生活を守れるが、重要だったのです。






そして、陰陽師たちは天皇や貴族の要望のに合わせて、呪術や暦の研究をしていたといいます。







陰陽師で一番有名だったのが安倍晴明です。





天皇や貴族をクライアントとしていたので、陰陽師にカリスマ性が求められ、今に伝わる陰陽師が生まれと言えます。




邪魔する霊さえ殺してしまえば後は必要なかったのです。





時の権力者はいつの時代も冷たいんですね。




でも、晴明紋といわれるマークは、携帯の電磁波や家の柱の角による影響を避けるのには効果を発揮するので、今では風水グッツになっています。







包丁マッサージの刀霊華

http://www.toureika.com