先日、爆笑問題MCの「ぶっちゃけ寺」年末かお正月スペシャルをネットで見てました。
お坊さん方、いろいろ個性的でおもしろ~い!
その中で、浄土真宗では占いは禁止されているとの事でした。
私の占いの先生はお寺が大好きで、よく授業で紹介してくださったのですが。
紫微斗数(しびとすう)という占いの精度を上げるのには北斗七星(紫微斗数は北斗七星を使って占う)をお祀りしているお寺
や、命式に火が足りない人は竈の神様を祀ったお寺
などなど
教えてくださりました。
般若心経を20000回写経すれば誰でも霊感がつくと本で読んだ事もあります!
占い師には瞑想は必要なので、瞑想するのですが
ついでに「お経も読もうかな!!」と読むことも多いので
占いと仏教。
私の中で一緒になっていました。
が元々の仏教は占いとは一切無縁なんですね。
基本的に仏教の教えと占いはかけ離れていると言うことです。
でも中国から仏教と一緒に占いも日本へ伝えた人が唯一人います。
それが‘空海'です。
空海は日本にチベットから「宿曜経」を伝えたと言われています。
私も人間関係を見るときに使っています(主に損か得か)超当たるんです!
「宿敵」という言葉は宿曜から生まれたとか。
生まれた時から運命つけられたような敵の事をいうのでしょう。
この宿曜を使って、徳川家康は諸大名に徳川家から嫁を嫁がせ、大名家が繁栄しないように計らったといいます。
相手の大名を「壊す」関係の嫁をわざわざ選んで嫁がせたんですね。
恐るべし、徳川家康。
でもやっぱ空海は素敵ですね☆生きてたら追っかけてるかも(笑)
日の吉凶をとる事を禁じた親鸞聖人も実は空海の建立した高野山で修業していた時があるといいます。
建仁元(1201)年鎌倉幕府3代将軍源実朝が源平両氏の戦死者大追悼会に、法然上人と共に、高野山に登られたのが、親鸞聖人と関白兼実公で
後に西禅院に滞在したらしいのです。
その証拠に高野山の奥の院に親鸞聖人のお墓があるんです。
ちょっと坂を上がらないとたどり着けない場所にあるのですが
お線香が絶えないお墓のひとつです
宗派を越えて人々を受け入れる高野山はやっぱり魅力的です☆
包丁マッサージの刀麗華
http://www.toureika.com