包丁には神様が宿る☆ | 登丸聖月オフィシャルブログ「登丸聖月の台湾四柱推命占」Powered by Ameba

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台湾占い、包丁マッサージの「刀麗華」です。占いは台湾の本格占い。包丁マッサージは頭の先から足の指まで、包丁を使ってツボをピンポイントで叩いてほぐしていきます。終わった後は身体がポカポカになります(^○^)ご来店お待ちしています。

今日は満月ですね☆




新月の願い事は月詠恋先生のブログにもあるようにすごく効果があるみたいです。



新月も好きだけど私は満月も大好き。




何故なら満月から始まる2週間は身体が痩せやすくダイエットの成功率が高まるからです。


お月様が欠けるように体もデトックスしやすいんです。



ハワイなのでダイエットの話しはほどほどにして(…でないと体重測定できません)



さてさて、今年のお正月は日本の風習について色々考えました。


諸説あると思いますが、



神社では自分の名前、住所を言わないと願い事が届かない。


お賽銭は白い封筒に入れる。


とか,そうそう風習が気になる年齢になりました。そして,知識って必要な時に頭に入るようになっているんですね…



そして刀について。
包丁マッサージは台湾由来ですが日本の神道のなかの刀と共通点を見つけました。



包丁マッサージをする前に、包丁の神様を降ろす儀式があります。


包丁を人々の身体を楽に出来る「霊刀」に変える儀式です。

刀には神様が宿ると考えています。



刀は三種の神器の1つです。
同じ考え方が日本の神道にもあるんですね。



包丁の語源は「庖丁」と言って、「庖」とは肉を包んでおく場所で「台所」を意味し,「丁」はその仕事に従事する人や使用人を意味する語で職名か一般名称として使われていました。
平安時代以前には料理人をいい,料理をすることや,料理の腕前もさすようになりました。
当時はお米と魚中心の食事で 料理方法が簡単だったため「庖丁」にとって魚をどう切るかどうさばくかが腕のみせどころで,宴会場で貴族自ら魚を裁くこともあったみたいです。

使われる刀を
「庖丁刀」と呼ぶようになり,後に刀が取れて「庖丁」と呼ぶようになったとか。



包丁は料理人の心を表します。包丁マッサージをする私も包丁裁きに心が表れてしまいます。


私は包丁マッサージをする時に骨に当たらないことを心掛けているのですが,心に迷いが無いときは、お客様の背骨がレントゲンで見えるように避けれる時もあるし,



「今日は気分が悪いな」というときは包丁が重~く、なかなか持ち上がらない時もあります。本当に悪い部分をマッサージしている時も同じように重く感じますがちょっと違います。




包丁は心の状態を表すんですね。毎日のお料理も包丁を大切に神様と一体になると思って触れるようにするとお料理も美味しくなる気がします。

<包丁の清め方>


1、包丁を使う前や研いだ後には、包丁を両手で握り、刀が外を向くように立てる

2、天から神様が降りてきて、包丁に宿ってくださることを想像して礼。


3、包丁を手のひらの上で、刃を自分のほうに向くように横に寝かせて、おでこの横辺りまで高く上げて一礼。


4、刃を外向きにひっくり返して一礼。

料理を作る意外にも刀をお仕事で使うご職業の方にもオススメです~


包丁の由来について…文献とは全く関係ないのですが,私の意見は…



包丁と言う字は包丁を作っている様子を現しているように見えます。


「丁」は「ひのと」で火を表します。刀を作るには火で柔らかくしてから「熱いうちに打て!」
そして土で出来た釜の中で打ちます。庖の中の己は土。 土の中を高温にしながら刀を作っている様子に見えます。

が,どうなんでしょうか~。


ちなみに出刃包丁の出刃の由来は作った人が出っ歯だったからとか(笑)