12月3日、
がん患者サポート
「第2回クリスマスチャリティーコンサート」が西宮市のカトリック夙川教会にて行われました。
がんと向き合う方たちと、支援する方たち。
100名を超える方の想いが教会いっぱいに溢れました。
ミセス日本グランプリのお仲間
佐々木恵子さん主催の、がん患者とその家族を支援するためのチャリティーイベントで、
ミセス日本グランプリも協賛しています。
クラシック演奏、
ギッズバイオリニストによる演奏、
芦屋病院薬剤部長 岡本先生によるサックス演奏。
ミセス日本の会コーラス同好会によるコーラス。
恵子さんのアロマテラピーを通したがん患者さんへの関わりのお話。
カルテットの演奏に合わせ、全員でクリスマスソングの合唱。
どれも心に染み入るもので、何度も涙がにじむひとときでした。
そして余命3年と宣告を受け、病室写真家として活動を続けるTAKAさんの写真展とお話。
多発性骨髄腫という骨が溶けていく難治性のがんに罹りながらも、とてもお洒落で、笑顔が素敵な方
お洒落なバンダナの下は
「頚椎の骨折を防ぐためのコルセットなんですよ」
「頚椎イッたらがん関係なくヤバイですからね!」
ちょっと私達が息を呑むようなことも、
小さなネタばらしの軽妙さを交えながらのお話。
様々な苦悩や葛藤を経て
「がんと戦う・闘病というと悲壮感がでてしまうでしょう?」と、
楽しみと希望をもって、がんと生きると決められたそう。
来年8月に宣告された余命3年を迎えるにあたり、
余命3年達成記念写真集を出版されます。
「出版された写真集を見るのが楽しみです、必ず見ます♪」
杖をつき、笑顔で宣言してくださいました。
写真集出版寄付も受け付けていますので
ご支援いただける方は問い合わせてみてくだささい。
主催の佐々木さんはアロマテラピーによる緩和ケアの普及に力を尽くしておられます。
愛と信念を体現する場をご自身で創り上げ、それがたくさんの賛同の想いによって支えされ広がっている・・・。
そんな場に身を置かせていただき、胸がいっぱいになりました。
温かい支援の輪が広がりますように。