手術までの時間 | みずいろ みずたま ねこの部屋

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大腸ガン 腹膜播種ステージⅣ

初発から5年、再発から4年
そして最終ステージへ

くじけない、めげない、懲りないをモットーに 日々を綴ります

決めた時はやってやる!と意気込んでいたのに
手術まで そこそこ時間があり...
やっぱり怖い、でもやらなきゃ、でも怖い
心はジェットコースターのように浮き沈みしていました

そんな中、最後になるであろうフラのイベント
今まで 体調が急変するかもしれない、ケモでステージに立てないかもしれない、と いつも立ち位置は穴が開いても大丈夫なように 端の方でした
が、今回、先生の計らいで センターの位置をいただきました
先生は何も仰らなかったですが、きっとそうだと思います

2曲踊りましたが、最後に踊ったのは
「ALOH KALIKIMAKA 」クリスマスの曲

雪の降る寒い中でも(ハワイ島には標高4000mを超える 雪の女神ポリアフが眠るマウナケアという山があります)人々の嬉しい笑顔の日、と言う曲

最後まで笑顔で踊りきりました
でも
ステージを降りて 控え室へ戻る間に
涙が止まらなくて、嗚咽まで出る始末...
着替え終わってもまだ泣いて...

先生、フラシスとハグしたら余計大泣き...
そして 大先生ともハグをし、力強く手を握ってくださりながら「待ってますよ」と
80歳の大先生、でも とてもそうは見えないお茶目な方で、アグレッシブで、握力強い(笑)

いつか必ず、ここに帰ってこよう!と心に誓いました 

...だから 怖くなくなった
ここから 手術を前向きに受け止められるようになった気がいたします

私は必ず帰ってくる
帰る場所、帰らなきゃ行けない場所がある

私は本当に幸せ者です


そしていよいよ 手術前日入院しました

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