Hello August! | みずいろ みずたま ねこの部屋

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大腸ガン 腹膜播種ステージⅣ

初発から5年、再発から4年
そして最終ステージへ

くじけない、めげない、懲りないをモットーに 日々を綴ります

あっと言う間に 8月に突入

この2ヶ月は とにかく だただ1日が過ぎるのを待つだけだった にゃーこ

そんな中でも 金曜日治療、翌木曜日のフラのレッスンだけは行き続けた
足も指も、血管もビリビリ痛い、吐き気も無くならない、ずっとベットで横になっていたかったけど

このままじゃ 私はベット上でしか生活できなくなる...と 焦りもありました、無理もしました

でもやっぱり、1歩を踏み出さないと 次の1歩は出ないんだ...と思った

留まる勇気、踏み出す勇気


昨年から近所のお祭りで フラのソロを踊らせてもらっています、勿論 私なんかが大きな舞台でソロを踊れる訳もなく、近所のお祭りだから、ですが
私の中では クリスマスミニミニ発表会より、門下生が一堂に会する新年会より「1年だ...!」と 思うところの1番大きなイベントです

一昨年は 子供達に混じって踊らせてもらい
もし 来年私がフラを続けられていたら ソロを踊る!と目標にし、その目標を達成した時も また来年も...と

でも治療の真っ只中、思うように手足が動かない、なんなら 動けない状態で、お祭り当日は治療から2週間でしたが 諦めていました
その1週前にもイベントで、両方に同じ力を出せるのか?不十分な踊りを披露する事に納得できなくて...

私から何の打診もない事に 先生から「前日に やっぱり出られないってなってもいいから 踊らない?」と言っていただき、練習が出来ない事が納得いかない、と生意気なことを言ってしまいましたが...

やっぱり出たいラブラブ

そこから、元々レッスンを受けていた曲だったので 3回個人レッスンを受け、あとは とにかく動けない時はイメージトレーニング、動ける時は 指先から振りから 踊り続けました


そして 当日 
お天気が怪しかったのですが 無事にステージち立つことが出来ました

本番までなかなかフリが完璧に入らず、直前に先生から「振りを作って踊っていいから」と言われる始末

でも...今までにない「素」の自分で、レッスンを受けたポイントポイントで 先生からのアドバイスが耳元に聞こえ、とてもとてもあたたかい 沢山の眼差しを感じ、途中涙が溢れましたが 笑顔で踊りきりました
(なんと!本番は振りは パーフェクト!)

踊り終えて残るのは やっぱり感謝の気持ちと 幸せな3分だった...!

どうしたって フラは 私を惹きつけて止みません


踊る直前、ブロ友の しおぞうさんにもお会いできました◡̈
ムスメちゃん、幼稚園に入園されて、びっくりするくらい大きくなられていました!

私の...最後になるかも知れないステージをみていただけて 嬉しかった...!

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Mahalo 虹