XEROX+BV を再開して2週間、今朝飲み終えたゼローダで休薬に入ります
約2年ぶりのエルプラット
経験済みだし、こんなもんやろ、と想像していたのですが...全く違いました
とにかく最初の3〜4日間は 吐き気と眠気が酷く 飲めない(一口二口で気持ち悪い)、食べられない(うどん1/4玉も残す)、起き上がれない(起きていられたのは2/24時間ほど)、それに加えて 酷い下痢
デカドロンは2日分処方されていました(それも 2年前は全く必要無かったので 保険がわりに貰った分)が 今なお吐き気が出ます
夏場なので 洗濯物は干せますが 指先はまだ 冷蔵庫で冷え冷えのもの、冷凍食品はビリビリ痺れます
アイスやかき氷も食べられません、もちろん 冷え冷えのおビールも飲めません
というか、お酒を飲みたい、と思いませんでした、2日前までは...笑
今回の治療にあたり、ダンナはまだ単身赴任中だったので 母と義母に「フルで抗ガン剤することになった」とは伝えていたのですが 2人とも「頑張ってね←絵文字つき」とライトな感じで...
治療後も「久々だからキツいでしょ、頑張って←絵文字つき」とメール
もう、助けてほしい、とは言えなくなり...
いや、素直に言えば良かったのですが それぞれの生活が2年の間にあるんだな、とか 覚えてないんだな、とか 私の母に至っては 治療再開の報告の時 腹膜播種自体何なのかよく分からない、とまで言われ 知らないんだ、知ろうとしないんだ、と
私の家の合鍵を持っていたのですが ムスメに持たせたいから返して欲しい、と伝え 送って貰ったのですが それがどういう状況なのか分からないようで...
拗ねてしまいました
もう頼まない、と
それはダンナも同じだったようで「もう 俺たち家族だけで頑張っていこう」と話しました
ダンナのいない平日は とにかく朝ムスメを送り出し、ひたすら横になり、帰宅後お金を渡し 食べたいものを買ってきてもらい 夜用意して また横になる
ムスメ10歳にして 1/2成人、1/2独り暮らし
2年の間に 1人で買い物に行き、1人でお風呂に入り、1人で食事をし、1人でテレビを見たりなんかしたりして 1人でベットへ潜り寝る
どれだけ逞しく、どれだけ成長したんだ!
ずっと可哀想だと思っていましたが、逆の発想をすれば 食べたいもの食べて、好きなように過ごし、小さなママになれる
ムスメには ごめんね、でも楽しんでね、なかなかないよ、10歳でこんな経験!と話しました
そして 私の体に関しては 目に見える出血は止まりました
そして お通じもあんなに苦しく、もよおしても全く出ない(多分 腫瘍や血塊を便だと勘違いしてもよおしてた)辛さから開放
痛みや違和感も無くなりました
効いてくれているのだったら...本音は来週治療したくないけど 甘んじて受けます
道すがら 紫陽花も見頃を迎えていました
お日さまや風、緑や花々、そして キラキラと輝く海に沢山元気をもらい 次の治療も 家族、そして見守ってくれる仲間と 乗り越えます
皆さま、良い週末を...!