以前、コロナワクチンの風刺動画をご紹介しました。
コロナワクチンを実験段階のエンジンオイルにたとえた動画。ワクチン大臣の気持ちを熱弁した動画。
今回も、面白い動画を見つけましたので、ご紹介します。
"じゃあ、なんのためのワクチンなの?" pic.twitter.com/OMPhOhCKJz
— AKI ISHIYAMA (@AKI_ISHIYAMA) August 20, 2021
ワクチンに関するネット上の意見を読んでいると、ワクチン否定派を馬鹿にしたり、村八分にしようとするワクチン肯定派の人たちが多いです。
ワクチン否定派にも、5Gなどの陰謀論を主張している人たちもいれば、科学的な見地からワクチンを様子見をしている人たちもいます。
ワクチン肯定派の人たちは、それらの人たちを「反ワクチン」という一つのカテゴリーに押し込めて、愚かで反社会的な人間たちであると主張しているのです。
これは、心理的には、マウントの一種なのでしょう。
マウント自体は動物の本能なのでしょうから、仕方がないのかもしれません。
ただ、私には、もっと別の心理が隠されているのではないかと感じるのです。
上記の動画のように、ワクチンを接種した人が友人や家族に接種を勧めるという状況は、よくあると思います。
それは、良いものを人に勧めたいという純粋な動機からなのかもしれません。
でも、周囲にとってプラスになるからワクチン接種をすべきだと主張しているならば、動画のように、おかしなことになります。
ワクチンを打った人は安全なのですから、他人が接種しようがしまいが、自分には関係ないはずです。
ワクチンを接種した人でも、無症状感染者になって他者に感染させるリスクがあるのですから、社会活動の自由度は、「科学的には」非接種者と同じです。
それなのに、なぜワクチン接種者は、周囲に接種の圧力をかけようとするのでしょうか。
純粋に良いものを広めようとしているならば、必要ありませんと言われたら、それ以上は干渉しないはずです。
情報は伝えるが、干渉はしません。
A:「ワクチンは打ったほうがいいと思うよ」
B:「いや、私はもう少し様子見かな」
A:「まぁ、それもありだね」
で終わります。
でも、
A:「ワクチンは打ったほうがいいと思うよ」
B:「いや、私はもう少し様子見かな」
A:「えっ? コロナで死んだらどうするの? 家族が死ぬかもしれないよ。みんなに迷惑かけるよ。もしかして陰謀論でも信じているの?笑 やばい人?笑 私、ワクチン打たないような自分勝手な人とは付き合えない。周りの人の迷惑は全然考えない人なんだから友達でいたくない。ていうか、私の友達とも付き合わないで。そういう人が一人でもいると、みんなが迷惑するから!」
これは極端な書き方ですが、もしワクチン肯定派がこのような主張をするならば、心理的に何か別の理由があるのではないかと私は考えます。
そこにあるのは、やはり恐怖と不安ではないでしょうか。
恐怖心が、正常な判断力を喪失させているのです。
そして、この恐怖と不安は、意図的に国家やメディアによって植え付けられたものなのです。
つまり、国家による洗脳ということです。
恐怖や不安の感情が悪いと言っているわけではありません。
差し迫った危機に対して、恐怖や不安を感じるのは、人間として当然のことです。
コロナに対しても、適切に恐怖を感じることは、何も間違ってはいないと思います。
でも、その恐怖を意図的に増幅させて、人々に繰り返し植え付け、特定の方向に心理誘導させているなら、それは明らかに洗脳です。
ワクチン肯定派が口を揃えて言うのは、コロナで死ぬことへの恐怖と、社会活動ができないことへの不自由さです。
政府は、ワクチンさえ打てば、コロナで死ぬことはありませんよ、以前のように自由に社会活動ができますよ、と広報しています。
でも、これは事実ではなく、全くの非科学的なプロパガンダです。
ワクチンを打ってもブレイクスルー感染し、重篤化し、亡くなる場合もあります。
無症状感染者として、感染を広げることもあります。
ワクチンを接種したら重症化の割合が10分の1に下がるという研究もありますが、そのデータを詳細に見ると、元々の重症化率が低いので、数字ほどのインパクトはありません。
それらの研究は、数字のトリックを使って、ワクチン効果を過剰に演出しているだけです。
そうやって、コロナへの過剰な恐怖と不安の感情を、政府やメディアは意図的に植え付けているのです。
ワクチン接種へと国民を駆り立てるために。
では、私たちはどうすればいいのでしょうか。
まず、ワクチンのことをきちんと調べて、リスクとベネフィットを再評価することが必要です。
判断材料となる情報に間違えや偏りがあれば、リスクとベネフィットの判断が狂います。
適切な情報を元に、ワクチン接種を判断すべきでしょう。
次に、全く逆方向の思想、つまりコロナウイルスは存在しないとか、コロナはただの風邪だとか、そういった陰謀論界隈の情報についても、きちんと精査すべきです。
そこには真実もあるでしょうが、論理の飛躍やフェイクが多く、利権側が意図的に流している撹乱情報もあります。
これらを見分けるには、かなりの知識と直観力が必要になりますから、あまり真に受けない方がいいというのが私の意見です。
そして、自然な感情としての恐怖や不安に対しては、イベルメクチンやビタミンDなどでコロナ感染予防をすればいいと思います。
イベルメクチンに関しても、ワクチン企業と関わりのある反イベルメクチン医師たちが効果はないと主張していますから、自分できちんと調べる必要があります。
とにかく、幅広く情報を集め、情報を深掘りし、真実を追求するようにしてください。
安易な結論を出すのではなく、真相を探究する必要があります。
ワクチンしかないです! ワクチンは効きます!
政府は繰り返し、広報しています。
これは科学ではなく、プロパガンダ(政治的な世論誘導)です。
一見、科学を装っていますが、数字のトリックを使って巧妙に意図する結果を作り上げています。
こういうやり口が、一番わかりにくいのです。
科学を装ったプロパガンダには要注意です。