「豪州モナーシュ大学の実験では、試験管内のコロナウイルスにイベルメクチンを投与したところ、24時間で千分の1、48時間だと5千分の1まで減少しました。また、臨床現場でもおよそ700人の患者さんに投与した結果、投与していない方に比べて致死率が6分の1まで減少したという米ユタ大学の報告もあります。重症者にも効果があり、呼吸器を使っている方の死亡率も21%から7%にまで減少しています」

 

 イベルメクチンは現在、日本でも疥癬の治療に用いられているのだが、

 

「大村先生は伊豆で採取した土から成分を抽出していて、寄生虫だけに効くようピンポイントに設計されていないからこそ、無限の可能性があるのだと思います」(中略)

 

「“効果あり”と聞いて、私は少しも驚きませんでした」

 

 とは、当の大村特別栄誉教授である。

 

「というのも、イベルメクチンは『マクロライド系抗生物質』に分類され、この薬は第2・第3の作用を持つことが多いのです。例えば風邪の時などに処方される『エリスロマイシン』は、モチリンという消化を助けるホルモンと同様の作用も持っています。そもそもイベルメクチンは、細胞レベルの実験ではデング熱や日本脳炎、HIVなどのウイルスに有効だということが以前から分かっていました。抗がん作用もあるという報告もあるほどで、まさしく“ミラクルドラッグ”なのです」(中略)

 

「アフリカの村では、人々にイベルメクチンを渡すのは医者ではありません。年に1度、簡単な講習を受けた代表者のもとに薬が届けられ、その人がボランティアで配るのです。村人の体重が測れなくても、背の高さから何錠飲むかを判断して配る。例えればビタミン剤を飲むような感覚で、世界中で多くの人が手軽に飲めるという安全性は今後、非常に重要になってくると思います」

https://www.dailyshincho.jp/article/2020/05220800/?all=1

 

 

私が、新型コロナの治療薬候補の中で、一番注目しているのがイベルメクチンです。

 

イベルメクチンのように古くから使われていて安全性の高い薬が、コロナの標準治療になってほしい。

 

この薬は、犬のフィラリア薬としても使われていて、安価で安全性の高い薬です。

 

まだわかっていない効果があるようで、末期癌が消えたといった不思議な報告もあります。

 

 

上記のニュース記事で大村博士がおっしゃっているように、アフリカでは、ビタミン剤のようにイベルメクチンが飲まれているようです。

 

もし、これがコロナに効くなら、ものすごい発見ではないでしょうか。

 

コロナに効くということは、インフルなどの他の感染症にも効く可能性があります。

 

でも、安価で古い薬なので、製薬利権の側に潰されてしまうかもしれません。

 

ここにきて、ビル・ゲイツの財団も、イベルメクチンの臨床試験に資金提供を始めたようです。

 

ビル・ゲイツといえば、The陰謀論の人物なので、イベルメクチンが変な方向に誘導されないように気をつけてほしいです。

 

 

コロナは収束しつつありますが、少なくとも現時点では、欧米に比べたら、圧倒的に日本の被害は少なかったです。

 

BCGなのか、私が初期の頃に紹介した「HLA-b46」という白血球の抗原型のせいなのか、原因はまだよくわかりません。

 

ただ、政治家の政策のおかげで被害が食い止められたとは、私には思えません。

 

むしろ、政治に関しては、極めてストレスフルな状況だったなと思います。

 

もちろん、原発事故の時の民主党政権も同じでしたが、あの時よりも、遥かにモヤモヤした気持ちが強かったです。

 

政治に関しては、いろんな考え方があると思いますが、やはり(しがらみに左右されず)国民のために命がけで働く人に、国のリーダーになってもらいたいです。