>ワーキングメモリや前頭前野が鍛えられるというのは、すばらしいですね。
>私は、テトリス99というゲーム(テトリスを99人でオンライン対戦する)もしていますが、ものすごく難しいです。
>脳トレになっているような気がします(笑)
テトリスも常に「判断を迫られる」ので脳の発達に良いかも知れませんね。
ただ、ゲームも「取り組み方」で変わってきそうです。
格ゲーでもプロの動きを物真似するなど「楽して強くなる方法」はありますが、
それだと、半ば「思考停止」でもゲームが出来るので、脳は活性化しないと思います。
まあ、「強い人」の真似をしても実力は「中の上以上にはいけない」ですけど、
格下を圧倒して(パンピー狩り)、それで満足するプレイヤーも居ますから。笑
やはり上達するには自分より強い人と勝負し、
なぜ負けたのか?反省すること、考えることが大切だと思います。
真似するにしても因果を考えて、AだからBになる
といった感じに「なぜその行動が強いか?」を
説明出来るようになると上達も早くなるし、頭脳も鍛えられると感じました。
プロや名人と呼ばれる人は、ほとんどの人がメモを取っていますが、
メタ認知をして、自分の長所と短所を把握することは
上達するうえで欠かせないことで、「優れた方法」なんだと思います。
ただ、勝ちにこだわるあまりに殺伐としてしまい、
ゲームがストレスになってしまう人も居ますから、
リラックスして楽しむことと、バランスが取れたら良いですね。
ゲームをやり込みながら学業や仕事で結果を出す人は、
ゲームと同じように常に自己分析をして、
日々、勉強や仕事のやり方もアップデートしてるのかも知れません。
格ゲーの世界は、科学的、数学的な要素が強いので、
ある程度までは「論理思考が出来る人」が強いのですが、
プロレベルだと感性や反射力(素早く的確な動き)がより重要になります。
フォートナイトでも、論理である程度のレベルまで
誰でも到達出来るでしょうけど、左脳的なプロセスだけでは無理で、
上級者になるには「右脳的な力」が必要だと思います。
「無意識レベルで成功法則を身つける」と言いますか、
リアルでも何か問題が起こったときに、頭で深く考えなくても
パッと動けて問題解決が出来る人が居ますが、「優秀な人」に多いなと思いました。
今回も悪い癖で、一回のコメントに内容を詰め込み過ぎでした。(^^;;
ブログを書くときも、消化不良を起こさないように、
ポイントを絞って書いた方が良いなと反省です。
たとえ道理に合っていても、人は一度に覚えられずで、
1000ある技も毎日1つ、2つでも身につけるのが、
無理なく、確実なのだと思いました、
「出来る人」は、1つ1つ着実に生きる技術を身につけ、
3年くらい経つと1000の技を身につけている。
何か1つの極意ではなく、無数の技が相乗効果を生んで、
実力に「ものすごい差」が生まれているように思います。
「13の徳」で有名なベンジャミン・フラクリンのように、
1つ、1つ着実に、優れた教えを身につけ、体現していく。
それが「出来る人の秘密」なのかも知れませんね。
1+1ではなく、シナジーで、1+1が3にも5にもなる。
ブッダの説く八正道も、そのような効果があるかも知れません。
テトリス99は、普通のテトリスと違って、他の人の攻撃で急激にブロックが積み上げられてしまい、さらにブロックが重なると集中攻撃を受けるというシステムなので、かなり難しいです。
テトリスも、上級者は、こんなことになってしまいます。
何事も、極めたらすごいですね。
脳内で理想的な動きがパターン化されていて、無意識レベルで、即座に構築できる状態になっているのでしょう。
楽器演奏家と同じだと思います。
理想的なパターンを反復練習し、それが自然にできるようになって、さらに別のパターンを反復練習する。
これを繰り返して、膨大なパターンの組み合わせを即座に構築できるようにしていく。
これらを無意識レベル(体が勝手に動くレベル)でできるまで、高めなければなりません。
楽器も、スポーツも、受験勉強も、仕事のスキルも、すべて同じなんですよね。
理想的な型を反復練習して身につけ、それを創造的に組み合わせていきます。
その組み合わせの部分に、右脳的なオリジナリティが生まれるわけです。
つまり、真のオリジナリティは、基礎の反復練習がなければ、生まれようがないのです。
でも、そういう地味な反復練習は、嫌われるのです。
楽器やスポーツでは、そういう練習が当たり前に思われているのですが、自己啓発やスピリチュアルの分野では、楽して一気に成功といった考え方が流行しますね。
そんな美味しい話があれば、みんな成功していると思いますが。
それに、一時的に成功しても、それを続けることは至難の技です。
そこには、本物の実力が必要とされるからです。