日本では、ホメオパシーというと怪しげなオカルト療法だと思われていますが、イギリス王室やロックフェラー家ではホメオパシーがよく使われているそうです。

 

インドでは、ホメオパシー医師は国家資格にもなっています。

 

日本で言うところの漢方医のようなイメージではないかと思います。

 

 

ホメオパシーは、物質の分子が消えるレベルまで希釈するので、物質をベースとした現代科学では解明されていませんし、インチキということになっています。

 

もしインチキでも、プラセボ効果という思い込みの力を作動させるわけですから、それはそれでいいのかもしれません。

 

でも、当然ですが、インドではインチキだとは思われていません。

 

 

今回、新型コロナウイルスの感染者がインドでも見つかったということで、インド政府は、ホメオパシーやアーユルベーダといった代替医療も活用するようです。

 

新型ウイルスの特効薬? インド政府、アーユルベーダなど古来の治療法を推奨

 

この記事を読むと、「アーセニカム」というホメオパシーのレメディ(砂糖玉)に効果があるらしいです。

 

「アーセニカム・アルバム30」と書かれていますが、これはアーセニカムの30Cのことでしょうか。

 

30Cというのは希釈の数値で、希釈の違いはポーテンシーと呼ばれています。

 

30Cは、一般的なポーテンシーですから、アマゾンでも手に入ります。

 

 

 

アーセニカムは、食中毒のレメディだったと思いますが、これが新型コロナ対策になるのでしょうか。

 

私がインド旅行に行った時に、このアーセニカムを持って行きました。

 

インドはホメオパシー大国なので、レメディを持ち歩いても怪しまれないと思ったからです。

 

 

通常、インフルなどのウイルス系の予防として有名なレメディは、「Eup-per.」だそうです。

 

 

また、「Eup-per.」も混ぜて、インフルへの効果を増した複合レメディとして、以下のレメディが販売されています。

 

 

どれか一つということなら、この「RX Chroni-inf」かなと思います。

 

かなり深い領域まで、インフルなどのウイルス系に作用するようです。

 

 

ホメオパシーに関しては、賛否両論があると思いますが、大切なのはパニックにならないことだと思います。

 

新型コロナウイルスが、今後日本でどれだけ広がるのかは未知数ですが(武漢近辺に渡航歴があり、なおかつ症状が出ている人以外は検査もしてもらえない状況で、日本での実際の感染者数はわかりません)、あまり心配しすぎるのもよくないので、ホメオパシーでも飲んでおけば、少しは安心できるのではないかと思います。

 

もちろん、前回紹介した板藍根のような漢方薬の方が、医学的な根拠はあると思いますが。

 

新型コロナウイルス肺炎の予防に効果のある漢方「板藍根(ばんらんこん)」

 

ということで、新型コロナウイルスがこのまま収束してくれることを願っています。