練習のやり方について質問です。
練習するときに、短時間でチョコチョコ練習すればいいということですが、私は集中して数時間練習するほうが得意です。
というのも、楽器の練習に関しては、楽器の準備や練習場所の確保なども必要になるので、なかなかチョコチョコ練習することができないからです。
こういう場合、短時間でチョコチョコ練習するような工夫はできますか?
上記の記事に関連するご質問です。
おっしゃるように、楽器の練習の場合、楽器の準備などもあって、チョコチョコ練習することは物理的に不可能だと思います。
その場合、練習すべきポイントを細分化します。
たとえば、呼吸法、指の動き、曲の解釈などです。
つまり、楽器を使わなくてもできる練習を工夫するということです。
もう一つは、イメージトレーニングをします。
イメージの中で、リアルに楽器の演奏をします。
それだけでも、かなりの効果的なトレーニングになります。
楽器やスポーツではない、知的作業の場合も、同じように細分化して取り組むことができます。
たとえば、執筆作業の場合は、メモ帳にアイデアを記入したり、アウトライン(目次)を考えたりします。
イメージトレーニングとしては、文章の構造を脳内で組み立てます。
この場合も、メモ帳などで構造を可視化したほうがいいでしょう。
このようにすれば、チョコチョコと仕事をすることができます。
私の場合は、犬の散歩をしながら、文章を考えたりしています。
執筆作業というのは、体を動かしながら構想を練ると、良いアイデアが浮かんで来やすいです。
多くの作家が、そのように散歩やランニングをしながら、構想を練っているようです。