我が家の宅録環境 | 葛原瑞穂のブログ

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サラリーマンのかたわら、関西の社会人劇団で俳優をしている葛原瑞穂です。

うちの宅録環境はずいぶん古いので、今となってはいまいち参考にはならないのですが・・・。

まあ、こんな感じでも案外なんとかなりますよって事で書いてみます。
 

機材

・パソコン


パソコンはふつうのノートパソコンです。
hpの15-db0000というもので、CPUはRyzen 3 2200Uです。
正直、そんなに高速でもないです。
ただしHDDからSSDに換装していて、動作は速いからとくに不満はありません。

でもまあ、今なら同じ値段で倍くらいの性能のものが買えそうですね。

 

・オーディオインターフェイス

 

 

数年前に購入したもので、今は値段が高くなっています。behringerというメーカーのUM2 U-PHORIAというものですね。
当時格安で3,500円ほどで購入できました。

安いので本当に使えるんだろうかと思いながら買ったのですが、思ったより使えました。
これしか知らないだけなんだろうけど、僕程度の使い方なら充分です。

ただ、今はAmazonで8,000円くらいになっています。
そんなに出すならローランドとかスタインバーグのオーディオインターフェイスが買えますね。

 

 

・コンデンサーマイク

 

 

こちらだけは現役で購入可能なマランツプロのMPM-1000。

手持ちのコンデンサーマイクはこれだけなので(ビデオカメラ用にaudio-technica AT9944はあるけど、用途が違う)比較はできないのですが、このマイクは安価なわりにノイズが少ないと思います。


もともとビデオカメラ用のマイクaudio-technica AT9944を持っていて、これに3.5mmピンジャックからXLRに変換するアダプタ(RODE VXLR+)を使って接続していました。

 

 

 


でも、マイクの特性なのか変換しているからなのか、けっこうホワイトノイズが出ます。

もともとビデオカメラ用のマイクだし、そもそもセリフ録音用じゃないから仕方ないのですけれど。

調べてみたらこの変換アダプタ、けっこう高いな・・・。よく買ったなこんなの。
素直に安いコンデンサーマイク買えばよかったのに。


あと、ダイナミックマイクを使ってみたり、いろいろ試してみましたが、結局現在のようにマランツプロのコンデンサーマイクに落ち着きました。


接続してみるとこんな感じになりまして、おもったよりサイバー(?)な見た目になります(笑)

 

なんかこうやってるだけでもプロっぽくてかっこいい(笑)



 

マランツプロのマイクをXLRでUM2に接続しています。

上面の左側のツマミを回すとゲイン調整ができます。
ようするに音量調整ですね。

あまりあげすぎるとノイズが出ます。



パソコンで録音したところ。

波形がきちんと出ていますね。



格安機材の組み合わせですが、セリフ録音くらいならこれくらいでもなんとかなっています。
うーん、でも、他の人ってどうなんでしょうね。
どんな環境でやってるのかちょっと興味あるなぁ。

しかし、こういう世界はこだわりはじめると際限ないので、できるだけこだわらないようにしています。
マイクなんかいいものになるとすごい高いんだもん。
僕にはこれで充分。ハマっちゃまずい。ぜったいにまずい(笑)



 

比較的安価なオーディオインターフェイス

Amazonで調べてみたら、1万円以下で買えるオーディオインターフェイスはあんまりありません。
昔は4,000円とか5,000円でゴロゴロあったのになあ。

 

 

・M-Audio M-Track Solo

 

 


中でもわりと安い機種がこちら。

当然ながら安価なものは安価なりみたいです。
レビューを見てみると、初心者向けとして良いかなという感じ。
ただ、ゲインの調整が難しそうですね。
とはいえ、僕は3,500円のオーディオインターフェイスでも不満がないくらいなので、ひょっとしたら初心者にはこれで充分なのかも。

 

 

 

 

・Steinberg UR12

 

 

スタインバーグはドイツの音楽制作ソフトメーカーで、Cubaseを開発している会社です。

現在はYAMAHAの子会社だそうです。
初心者向けオーディオインターフェイスでは定番ですかね。
次に買うときはこのあたりかなーと漠然と考えているオーディオインターフェイスです。

 

 

・TASCAM US-1X2HR

 

 

 

TASCAMはティアックという会社のブランドです。
きちんとした音響メーカーの製品なので、オーディオインターフェイスとしても良いのではないでしょうか。
うーん、なるほど、そうなるとスタインバーグのとこれと悩むなぁ。
同じような価格帯なので、装備するインターフェイスなんかはほとんど差がないのですよね。
おそらく、聞き比べると音質の差なんかはあるのかもしれないけど。

 

 

・Roland RUBIX-22

 


ローランドは言わずと知れた電子楽器メーカーですね。
ほかの製品にくらべて少しだけ高価ですが、その分インターフェイスが充実しています。
マイク入力が2chあり、裏面にはMIDIもあります。


ざっくりとみてきましたが、一番値段の安いM-Audio M-Track Soloのみ16bit/48KHz対応、それ以外はすべて24bit/192KHz対応です。

サンプリングのビット数と周波数は数字が大きいほど細かな音を再現できます。

音質にこだわるならより上位のものが必要ですね。

まあ、僕なんかは宅録にしか使わないので、正直そこまで必要ないかなと思っちゃうのですが。

うーん、次に買い替えるとすれば、スタインバーグかTASCAMのオーディオインターフェイスかなあ。

ローランドのもかなり惹かれるのですが、どうせマイク1本しかつながないので、オーバースペックでももったいないなと。

 

というわけで、手持ちの機材から、比較的安価に購入できそうなものまで紹介しました。

 

我が家の環境も、何か変化があればまたレポートしようと思います。

 

それではまた。