九学 || 瑞穂 み すぐり -2ページ目

絶望と怒り


最近、たびたび報道されているストーカー被害。
ストーカーになって、遂には殺人を犯してしまった人たちの心は
深い底なし洞窟「絶望」の中を落ちながら、世間を恨み凄く怒ってもいる。

どうしても這い上がれない真っ暗な洞窟を、ずんずんと落ちて行く自分は
何処まで落ちるのだろうか。
いや、どうもこの洞窟の底はないみたいだ。
このまま独りきりで、何処までも何処までも落ち続けるのか。
なんで自分だけが、こんな恐ろしさを味あわなければならないんだ。
「誰か、助けてくれ~、この洞窟から救いあげてくれ~、頼む、助けて~」
どんなに、声を限りに叫んでも、助けは何処からも現れない。
なんと非情な奴らばっかりなんだこの世界は、何故誰も助けてくれない!!

恐怖と絶望と怒りに震えながら
金縛り状態で、夢から覚めた身体は、冷や汗でぐっしょり濡れ、頭は重い。
「ああ、まだ生きていたのか」
又、今日も昨日と同じように、絶望の中を生きるんだ。
しかし、独りでこれ以上は耐えられない・・・もう限界だ、独りは嫌だ。

病魔により死の時間を宣告され、同じような絶望心を持つ場合もあるけれど
こういった絶望感は、現実ではない「夢」の世界の話なのですよ。
だって、死にたくなる辛さは、誰もが経験するし、誰だっていつかは死ぬと決まっているのに、そんな「絶望」の底なし洞窟には落ちないでしょう。
だから、「絶望」は夢、お酒の力を借りて夜みる夢なのです。

こんな恐ろしい夢から独りで眼覚める方法は・・・思い切り大声で笑うといい。
「わあ、はあっ、はあっ、わあ、はあっ、はあっ」て。
大口を開け、自分を可愛そうがって、泣きながら大笑いし続けたら・・・。
涙が枯れるほど笑い続けたら。

自分って馬鹿みたいだなあ、みたいじゃあなくて、ホントの馬鹿かあ。
やんなっちゃったなあ、全く。ああ、馬鹿馬鹿しい!!
ほら、絶望の夢から、独力で眼覚めたでしょう、大バカさん。







地面と足裏の会話



自分の心が、どれくらい強く、自然に、そして植物に憧れているか。
若々しく活動的な心の持ち主であるあなたなら、良くわかってますね。

心の活動家とは、すなわち芸術家の意味ですから
いつかは、感性で受け止めた世界を作品に表現しなくてはなりません。
しかも、たった24年の間にね。
「24年間かあ」
今、心がぴくって反応したでしょう。
あなたの心は、イイ感じで活動していて、上等、上等。

上等な心活動家のあなたは、普段から足の下の地面と良く会話してるかしら。
まさか、ただ無意識に踏みつけているだけだなんてことはないでしょうねえ。

もし、地面がこんにゃくのようにふにゅふにゅだったら
どうやって生きて行ける?
色々な植物が根を張ってくれたら、その上でやっと立てる?
それにしても
「地面が今の様に硬くて、ホント良かったあ」って、そう思うでしょう?

硬くて良かったと思いながら、足元の道がアスファルトから土に変わった時
心がほうっと和み
「ああ、本物地球の感触だあ」って、何とも言えない安心感に包まれる。

そんな時、足の裏はきっと地面と会話したがっているでしょうから
心を、足の裏へ運んでご覧なさい。
立ち止まったり、ゆっくり歩いたり、軽くジョグしたり、スキップしたり
「お互い、こうやって会話するのは、随分久しぶりだね、ご機嫌は如何?」

足裏の会話が進むと、血液が流れ、ほわ~っとした暖かさも感じるでしょう。
そうしたら、足首から先を、頭だと思ってご覧なさい。
眼もあって、耳も、鼻も、勿論口もあるから
なんだかんだって、楽しそうにおしゃべりしているの、聞こえませんか。
地面の上に立っていられるって、なんて素晴らしいことなんでしょう。

アスファルトとか、コンクリートの上を歩いているのは
まるで地面のかさぶたの上を歩いているようなものかも。






寿命が延びて人口が増加?


ちょっと前まで、大方の高齢者は70歳代で亡くなってました。
その当時、80歳代で亡くなった人には
「そうですか、80歳過ぎまで良く生きられて、大往生でしたね」
なんて、賛辞が送られたものでした。

でも、最近は100歳近くまで歩いてないと、大往生と誉めては貰えない。
寿命が延びただけでなく、元気な人生が延びたってことでしょうね。
それは、とってもお目出度いことだけれど。
寿命が10年延びたら、人口は10%以上増えなければならないのに
国の人口は減っている。
お腹が膨らんだ妊婦さんの姿が、めっきり減ってしまいましたものね。

魔女は、随分前から「女性が赤ちゃんを産みやすい国にしないと駄目ですよ」
そう言い続けてきたのに、結局はここまで来てしまって・・・あ~虚しいこと。

先が全く見えない政府、お役人、政治家、みんなみんな。
目標を設定されたら、驚く程の集中力で難題を解決できる優秀な国民性は
未来を見る眼力が欠落している、超近視眼民族ってことでしょう。

理解できないのは、見ようとしなくても、少し考えれば誰にも分かることが
どうして分からないのかしら。
馬鹿じゃあないどころか、優等生キャリアさんたちが・・・どうして?

正直に、はっきり言って
日本の全男性の認識に問題あり。
その男性を育てた母親の認識にも問題あり。

国中挙げておバカだったツケは、国中挙げて支払わなければならないのです。
もう充分手遅れになっているのですから。
少子化と高齢化とが混ざり合った大波が、ドンドン津波に発展するのに
どう対処したら良いのか、実際対処できるのか。
国民ひとりひとりが、高齢者一人一人が、真剣に考え始めないと
国が滅びてしまいますよ。







あと24年間の人生


      
頭の働きが優れた猫もあればそうでない猫もいるけれど
大かた、猫は3までは数えられる様子。
3個を超えれば4個も5個も「たくさん」になってしまう。

それに比べると、人間が感じるいわば本能的数は、6、12、24。
24以上になると、心の関心から外れて「たくさん」になる。
数字に関しては、もっぱら頭脳の働きに頼る人間でも
本能には逆らないので、無意識のうちに6,12,24の数に囚われている。

そこで、今日のお話のテーマは
本能が感じる数を上手く利用して、スマートにお生きなさいってこと。

例えば
10人の仕事チームは、5人ずつの2チームに分けた方が能率があがる。
10人では、仲間同士もリーダーも漠然と感じあっていたのが、
5人になった途端に密接な感覚を持つようになれる・・・みたいにね。

そこで、寿命のこと。
あなたは、残り人生をなんとなしに24年以上だと感じているでしょう。
「まあ、誰でも、いずれいつかは死ぬのですからねえ」と。
でも、はっきり24年間だと決められたと・・・心で思ってご覧なさい。

今、あなたは生まれたての赤ちゃんです。
そして、可愛そうなことにこの赤ちゃんは24歳までしか生きられない。
ほら
24年間の重みが、ずしりと心に感じられたでしょう。
「自分の未来は、たった、24年間なのか」って。
この「たった」が、心の本音なのです。
「じゃあ、大切な24年間を、まっとうに、じっくり味わって生き切ろう」

24が、心の手の内の数だってこと、納得したら
残された「たった24年間」を本気に生き切ると決心できましたね。
これで、今までとは、がらりと違う心持ちで生きることになるでしょう。









小保方 晴子さん


えっ、この人本当に、この若さで実力ある自研究者なの?
それにしても、何て美しくて魅力的な研究者なんでしょう。

あなたの映像をはじめて観たほとんどの人がそう思ったことでしょう。
同時に
こんなに若くて美人なら、随分陰で足を引っ張られてきたのだろうな。
そうも、思われていますね。
そして今回の騒動が起きてしまって
「なんだなんだ、どうしたどうした?」
どうも、問題は嫉妬などという低次元の話ではなさそうだと感じながら
色々な意味で、みんな辛くなってしまいました。

あなたは、自分は正しいとしか考えていないから・・・戦うつもりかしら?
でも、今、理研と戦うのは間違えてますよ。

何故って
これは、あなたの弱点が露呈したことによって起きた事件だから。
研究者としての実力、成果を疑っているのではなくて
あなたには、事務能力がスポンと欠如している・・・弱点に気がついてますね。
思いきり自分の弱点を暴露してしまったと反省してご覧なさい。
悔しいかもしれないけれど、確かに大失敗してしまったんです。
世界舞台に羽ばたく研究者には、丁寧な説明能力、事務能力も要求される。
当然でしょう。

この際、論文は取り下げて、仕切り直しすることを勧めます。
間違いなく大きな失敗だった。
でも、誰も死んでいないじゃあないですか。

「ああ、不覚にも大失敗しちゃった、多くの人に迷惑をかけるし格好悪いし」
残念な気持ちは飲み込んで、ひとりで頭を抱えながらそう自覚することですね。
人間は失敗する者、間違える者なのです。
魔女じゃあないのですから。

もっと質問したかったら、個人的にどうぞ。







認知症になりやすい性格


好き嫌いが激しい。
頑固。
自信過剰。
無責任。
自分勝手。
大志とは無縁。
視野が狭・・・低い自意識保持者。

これらは、将来認知症になりやすい人に共通する性格。
但し、問題なのは、ほとんどの人は自分が当てはまるとは思わないこと。
好き嫌いが激しい、無責任、自分勝手だとは誰も自覚しないどころか
自分は、こんな性格人間の被害者であり、同情される側だと信じている。
「ホント、こういう人たちのお陰で、随分嫌な思いをしてますよ、いつもね」ですって。
その通りのことも、勿論多いのでしょうけれど
けろりとそんな風に言われたら、返答の仕様がありませんね。
性格には、これから先は頑固者ですって、はっきり引ける線はありませんから。

じゃあ、どうすればいいと言いたいわけ?
今日は、結局何が言いたいの?・・・ですか。

そうね。
認知症の予防は結構難儀ですから、各々、各自自覚を新たにして
今から、自戒しながら
「認知症になりそうな性格部分を、そぎ落として生きましょう」って
そう言いたいのですよ、今日もね。

但し、大金が支払える認知症患者は介護施設にとって大事なお客でしょうから
性格を変えるのが嫌なら、大金を用意しておくって手もありかもしれません。
認知症を発症したら、霞の向こう側で違う人格に日々変身し
自分だか誰だか分からなくなった、でも大金は支払ったお客様ってことで
人間として自慢できる人生の締めくくり方とは言えませんけれど
誰かの役には立てるのかもしれない?






交渉が苦手な日本人


高い価値の者は、高い自意識を持っている。
価値ある美しい物は、高い自意識の者の手によって造られた。
高い自意識がなければ、価値ある肉体の健康も護れない。
高い自意識は、美しく生きる者が絶対に持つべきものである。

この高い自意識とは、自分はこんなに凄いんだって自慢する意識じゃあなくて
自分を知り、周囲と協調しながら美しく生きようとする意識のこと。

そこで、今日は、突然のようだけれど
高い自意識が、上等な交渉力の元になるってお話をしましょう。
己を知り、相手に思いやり心を持たなければ、交渉は上手く行きませんから。
自分の言い分ばかり主張する自意識の者には、双方納得できる良い交渉は無理。
日本政府がTPP交渉する様子を観ながら、ああ、日本人の代表なんだなって。

日本は今までアメリカからの理不尽な要求に応じ、難題クリアーしてきたのに
交渉の権利を得たら、90%以上言い分が通らなければ、決裂させようとする。
はなから、相手を説き伏せることしか予定していない交渉はなしでしょう。

折角の交渉の場で、何故、こちらの意見を通すことしか念頭にないのかしら。
それが、交渉力だって認識なんでしょうけれど。
相手とこちら共に美しく舞える、ウィンウィンメロディーを奏でる意志はない?
自国のポジションを正確に分かろうとしていないのでしょう、きっと。
又は、少しでも引き下がる様子を見せたら、国民の納得を得られないから?
自分の都合にしか心が向かないのは、高い自意識欠如と言わざるを得ません。
それでは、交渉ではなく戦いになってしまう。

今回の記者会見で、オバマ大統領は、アメリカとロシアと中国と世界の3大国が
公平な政治を行わないと、小国の平和も安全も護れないと発言していたのに、
国内のニュースでは
「日米の緊密な連携合意に基づき、そこに中国を従わせることで合意した」と。
だから、日本が置かれている小国ポジションを、国民は正確に認識できない。

逆らえない強権で押しつけられなければ、国民を説得できないようじゃあ
この先の、日本政府、日本人の交渉能力にも、大きな不安を感じてますよ。









元気は取りに行くモノ


今日は子供の日。
子供の様な元気を取りに行くツアーバスに、どうぞお乗りなさい。

元気も健康も、自分の足で歩いたり駈けたりして取りに行かなければ
絶対に手に入りません。
座って、口だけ動かし、優しい声でお願いしても、誰も届けてくれない。
頑張って病院までは何とか歩いたけれど、そこにも元気はいなかった。
やっぱり、元気がある場所まで、自力で歩いて取りに行かなければ・・・ね。

「元気を取りに行けば、やっと残っていた元気がなくなってしまいそう」
そんなことをぶつぶつ言っているのは、肥満体のおデブさんかな。

確かに、元気を手に入れるために、元気を消費しなければならないなんて
頭の良いおデブさんの理屈には合わないでしょうね。
ホント、おデブさんたちは、言葉を使い頭を働かせて、身体は動かしたくない。
いつもそうやって活動させているから、頭脳の働きはなかなかのもの。
うっかりすると、魔女も負けてしまいそう。

でも、元気は三次元のモノじゃあないから、消費してもなくならないの。
元気は、地球神さまの九次元のモノで、使えば使う程湧き出てくるのデス。

言ったでしょう。
神さまは、空からだけではなく、内部からも見守って下さってるって。

身体の中の細胞全てが、神さまの世界のモノなんだって思い直してご覧なさい。
そう、神経細胞も脳細胞も筋肉細胞も、みんなみんな神さま世界のスタッフ。

じゃあ、自分って・・・歩いて元気を取りに行こうと決めた意志があなた自身。
自分、意志って凄いんだって、改めて気付きましたか。
意志で筋肉を働かせ、なんと、神さまの世界まるごと運んでしまうのですもの。

ほら、あなたが欲しい元気が、あの丘の上に見えているでしょう。
だから、元気を出して、元気を使って、元気を取りにゴー!お行きなさい。






集団的自衛権


自衛権って言葉が、あっちからもこっちからも聞こえ飛び交っているけれど
自衛することと戦うことって、全く逆なんだってお話をしましょう。
八卦的に言えば、震と巽、雷と風。

みなさんは、自衛と戦いと、行為自体は変わらないと思っていませんか。
元にあるものは違うけれど、自衛も戦争も相手を倒そうとする戦いなんだって。
でも、実は全く逆のことなのですよ。

戦う行為の元は、地球神様の九次元。
大きくなりたい、成長したい、膨らませたい、増やしたい欲望世界の力。
反対の自衛行為の元は、宇宙神様の十次元。
攻め来る力を重さで包みこみ小さくしたい、収縮させようとする願望世界の力。

宇宙神様の力は、攻め来る相手の中心にある原因を見、
それを包み閉じ込めようとするから、戦う行為にはなりにくい筈。
戦いの原因を、大きく成長させない様に閉じ込める重さの力ですもの。
そう、発火したてんぷら鍋に、重いシートをガバッと被せて消火させる様なと
言えば分かりやすいかしら・・・それが、宇宙神様の重さの力ね。
とすれば、戦争を始める原因の火が小さいうちに鎮火させれば自衛は成功。

つまり、自衛策は、情報収集に始まり情報整理に終わるようでなければ
武器ではなく、感性と知性とで発火を探り、鎮火させれば戦争は起こらない。
自衛が戦いの先にあれば平和な社会が保たれる・・・正しい理屈でしょう?

自衛権を、国民の安全を護るために、敵を迎え撃つ戦いだと取り違えては駄目。
強い自衛権を持ちたいのなら、情報収集力の強化こそが、効果的唯一の策。
収集した膨大な情報を駆使し、世界中の戦いを未然に防ぐことに尽力する日本。
そんな影響力を発揮できれば、武器を持たなくても世界平和に貢献している。

それなのに、日本国の情報収集力は、悪いけれどお粗末さまって様子。
だから、国民みんなで力を合わせ頑張らなきゃあ、国の安全を護るために
それには、海外で活躍する日本人の姿がたくさん見られるようでなきゃあね。


背中のお肉


早い人だと、40代から背中に老化お肉がつき始めてます・・・男女共にね。
背中は、自分では見えにくいので、神経が届きにくいのでしょうが
一度ついてしまったら、なかなか取り難くて困った奴。
スポーツでもしなければ、背中の筋肉を使うことはあまりないでしょう。
筋肉を使わないからお肉はつきやすいし、取り難くい・・・困った奴ってこと。

背中に老化お肉がくっつくと
まず、後ろ姿から若さが消えて、年寄りっぽい感じになる。
もともと動かさない背筋が更に働きにくくなって、内臓機能が減少して行く。
首周りの筋肉が錆び、頭への血流が滞り、強い肩コリが起き、
将来の認知症予備軍になってしまう。
だからと言って、直ぐに健康問題が発生することはないでしょうけれど
若さがなくなるだけでも、充分に問題ではありませんか。

「毎日1万歩以上は歩いてます」
そう自慢している人の背中にも、しっかり老化お肉はついてますから
歩くだけでは、背中のお肉は取れないと理解することね。

じゃあ、どうすれば贅肉がないすっきり背中になれるのか。
もし、短期間でとってしまいたいのなら、
ジムのインストラクターに、メニューを組んでもらうのが良いでしょう。
ゆっくりでも良いから、自力で自然に取ろうと思うのなら
老化防止体操を始めること。
「ストップ・ザ・老化」体操なら、立った姿勢でゆっくり動きを1時間弱。
最低でも、週に4回以上続けたら、九か月後には
相当高い確率で、老化お肉が減り、後ろ姿に若さが戻り始めることでしょう。
でもはっきり言っておきますが
背中のお肉を取るのは、決して簡単ではありません。

あなたの背中は、まだお肉がついてなくて、若々しいのですから
今からあれやこれや、動き方を考えて、お肉をつけない様に頑張りなさい。
鳥になったり、魚になったりしながら肩甲骨をよく動かすのがポイントですよ。