犬パラインフルエンザ | みずほ動物の病院★スタッフブログ

みずほ動物の病院★スタッフブログ

愛知県名古屋市の動物病院、 みずほ動物の病院のスタッフでお贈りするブログです!! 動物病院で起きる毎日の出来事やしつけ・ケアなどをお伝えします♪





こんにちは!
みずほ動物の病院 スタッフ やました です恐竜くん

 

 



もうすっかり寒くなってしまいましたね雪の結晶

 

寒くなると、人間には流行する病気としてインフルエンザがありますが

わんちゃんにも「犬パラインフルエンザ」というものがあります


今日はその病気について紹介したいと思いますビーグルしっぽビーグルからだビーグルあたま

 


~ワンちゃん&ネコちゃん&エキゾチックちゃんの病気 その18



『犬パラインフルエンザ』


犬パラインフルエンザとは、パラインフルエンザウイルスによって起こる極めて伝染性の高い

呼吸器症状を特徴とするウイルス性の高い感染症です。


一般的にこの病気の単独感染では症状が軽いとされていますが、他のウイルスや細菌などの

病原体と混合感染すると症状が重くなります。

特に、犬アデノウイルスなどとの混合感染では、「ケンネルコフ」と呼ばれ、

集団飼育されているような場所では問題となります。

 

 

■原因■
  犬パラインフルエンザの感染です。

  感染した犬の咳やくしゃみなどの飛沫物によって感染が起こります。

■症状■
  ●咳
  ●鼻水

  ●発熱
  ●元気・食欲の低下
   *風邪同様の症状が現れます。


■予防方法■
    「犬パラインフルエンザウイルス感染症」のワクチンが有効です。

     ワクチンの普及により頻発する感染症ではなくなってきています。

     通常、他の感染症に対するワクチンと組み合わせた「混合ワクチン」として使用されています。


犬パラインフルエンザは伝染性が強いため、同居犬がいる、多頭飼育している、

他の犬との接触機会が多い場合は、特にワクチン接種をおすすめします!!