おはよ。東京都武蔵野市（吉祥寺、三鷹、武蔵境）、三鷹市（三鷹）、
調布市（調布、国領、深大寺）、小金井市（武蔵小金井、東小金井）
西東京市（田無、東伏見、西武柳沢）、練馬区（上石神井、武蔵関）
密着の年中無休 税理士＆行政書士＆認定経営革新等支援機関
で頑張る野良うさぎです。(^-^)/
今日は曇りの週明け。がんばろ。
昨日、東京都三鷹市牟礼在住の
生保レディ（保険外交員）の
個人事業主（確定申告）のお客さんで、
将来、大家・不動産賃貸業での起業
も考えているお客さんに、
地域密着・年中無休の起業・開業（店）
会社設立（法人なり）・創業融資
確定申告（事業所得）無料相談
のとき（節税・税金駆け込み寺）、
いろいろ聞かれたんだな。
「将来的には不動産賃貸業の大家として
起業も考えていますが、今は、
地元で生保レディ（保険外交員）として
そこそこの所得があります。
経費があまりありません。
昨年度初めに青色申告はすでに手続きしました。
ほかに何かいい節税方法はないでしょうか。
」
なんだな。
あまり知られていないけど、知っておくと
ばっちり得する節税手法があるんだな。
教えてあげるとたいていの人は
無料相談に来てラッキーだったと
言ってもらえるんだな。
節税・税金駆け込み寺として地域密着貢献活動
のうれしさを感じる瞬間なんだな。
教えても損するわけではないし。
以前は日生のおばちゃんのイメージが
強い生保レディ（保険外交員）の場合、
経費の特例として、
家内労働者等の必要経費の特例
が使えるんだな。
この等にはいろいろな業種の方が
実は含まれていることを専門家でも
知らない人が結構いるんだな。
家内労働者等の必要経費の特例とは
事業所得又は雑所得の金額は、普通、
収入金額から実際にかかった経費を
差し引いて計算することになっているんだけど、
家内労働者等の場合には、必要経費として55万円まで
認める特例があるんだな(令和元年分以前は65万円）。
家内労働者という古臭い言葉づかいで惑わされて
誤解している人が実務上多いんだな。
家内労働者等とは、家内労働法に規定する家内労働者や、
外交員、集金人、電力量計の検針人のほか、
特定の者に対して継続的に人的役務の提供を行うことを
業務とする人をいうんだな。
要件は
1. 特定のお客様の仕事をしていること
2. 継続的な仕事をしていること
3.サービスや労働の対価として収入を得ていること
なんだな。
特定のお客様に対して継続的に人的サービスを行うことを
商売にする人と考えればいいんだな。
具体的には節税・税金駆け込み寺での無料相談が
多いwebデザイナーや外国語通訳・翻訳をはじめ、
占い師、今はやりのユーチューバー、
モデル、シルバー人材派遣センター、NHKの集金、
ヤクルトレディとして働いている人なんかも
該当するんだな。
家内労働者等の必要経費の特例を適用する場合で、
よく聞かれるケースについて
最後にちくと書いてみるんだな。
1.家内労働者等の所得が事業所得か雑所得のどちらかの場合
の控除額
→実際にかかった経費の額が55万円未満のときは、
その必要経費の金額は55万円まで認められるんだな。
2.家内労働者等に事業所得と雑所得の両方の所得がある場合
の控除額
→ 事業所得と雑所得の実際にかかった経費の合計額が
55万円未満のときは、その必要経費は合計で55万円まで
認められるんだな。
この場合には、55万円と実際にかかった経費の合計額
との差額をまず雑所得の実際にかかった経費に
加えるんだな。
3.家内労働などによる所得のほか、給与の収入金額がある場合
→給与の収入金額が55万円以上あるときは、この特例は受けら
れないんだな。なお、給与の収入金額が55万円未満のときは、
55万円からその給与の収入金額を差し引いた残額と、
事業所得や雑所得の実際にかかった経費を比べて高い方
がその事業所得や雑所得の必要経費になることは
注意をしてほしいんだな。
生保レディ（保険外交員）の方を始め、
家内労働者に該当する人の
過去の確定申告書を無料相談時に拝見すると、
知らないで損しているケースが結構あるので、
シニアで将来可能性のある年金生活予定者の方も、
アルバイトする予定の方は、
先取りして知っておくといいかも
、
なんだな。
ただし、利用してメリットがあるする人は実は
限られていることを忘れないでほしいんだな。
給与所得の概算経費である給与所得控除額
が、年収８５０万円で１９５万円引かれること
を考えれば明らかなんだな。そこは忘れないで
ほしいものなんだな。
では、今日はこのへんでー。