おはよ。東京都武蔵野市（吉祥寺、三鷹、武蔵境）、三鷹市（三鷹）、
調布市（調布、布田、国領）、小金井市（武蔵小金井、東小金井）
西東京市（武蔵関、田無、東伏見）密着の
年中無休 税理士＆行政書士
で頑張る野良うさぎです。(^-^)/
今日は快晴の週明け。がんばろ。
昨日、東京都三鷹市下連雀のお客さんで、
個人で初めて不動産所得の申告を考えている方に、
地域密着・年中無休の起業・開業（店）
会社設立（法人なり）・創業融資
ないし確定申告無料相談
のとき（税金駆け込み寺）、
いろいろ聞かれたんだな。
「土地付き中古アパートを、アパート経営と節税を兼ねて
銀行で融資を受けて購入しました。
その借入利息は全額経費にできるのでしょうか
」
なんだな。
できるんだな。
ただし、よく陥る注意点があるんだな。
アパート経営（不動産所得）の場合、購入初年度の場合、
土地付き建物を土地と建物への按分と経費の計算等が結構
大変なんだな。挙句には経費がかさみ、
赤字になることも多いんだな。
このことを利用し（期待し）、他の所得たとえば
給与所得と損益通算（合算して相殺）し、
取られた所得税を取り戻そうとする人も結構多いんだな。
不動産屋さんもこれを道具に、投資不動産売買
を素人のサラリーマン等に結構営業するんだな。
注意してほしいのは、その場合、
不動産屋さんは税金の専門家ではないから、
下記の注意点を知らないこと（説明しないこと）
もよくあるんだな。
この時期、三鷹駅前税金駆け込み寺（水原会計事務所）に、
前年の不動産所得の確定申告書を持ち込んで相談に来る人の
何人かは、残念ながら判で押したように同じところを
いくつか間違っているんだな。
なお、そのレベル以前に損益通算もしていない人
も結構いる
し・・・
銀行借入（融資を受けて）して土地付きアパートを買った場合、
建物部分の利息は問題ないんだけど、
土地購入部分のために支払った借入利息を計上した
赤字拡大分だけは実は損益通算できないんだな。
もし、損益通算して所得税の還付を過大に
申告していたら、税務署から物言いがつき、
税務調査挙句、経費をじっくり見られ、
得したつもりが修正申告ということも
意外とあるんだな。
十分気をつけてほしもののなんだな。
あと、不動産所得でよくある間違いについて1点
書いておくんだな。
不動産所得の確定申告相談者で
誤解している人が多いんだけど、
同族会社の役員やその親族で、当該同族会社から貸付金
の利子や資産の賃貸料を１円でも受け取っている人は
例外なく確定申告義務があるので注意なんだな。
「所得が２０万以下」基準はこの場合適用除外
ということなんだな。
こちらは会社の社長に多い誤解なんだな。
不動産所得について無料節税相談に来た人に、
このことを告げると
一瞬固まる経営者の方も結構多いんだな。
こちらもおまけで注意してほしいんだな。
では、今日はこのへんでー。