おはよ。東京都武蔵野市(吉祥寺、三鷹、武蔵境)、三鷹市(三鷹)、
東京都調布市(調布、布田、深大寺、飛田給、仙川)、武蔵野
密着の年中無休 税理士
で頑張る野良うさぎです。(^-^)/
今日は猛暑の週末。がんばろ。
昨日、東京都調布市深大寺のお客さん
との打ち合わせの後、現地に向かい
歩いているとき、聞かれたんだな。
野良さんが忠勤奉仕する水原会計事務所は
会計税務や相続に留まらず、
不動産のプロ事務所でもあり、宅地建物の専門家が
何人かいる関係で、不動産を実際見て
アドバイスするため、グーグルを見た後、
よく現地検分に行くんだな。
「お盆の時期によく見かけるのですが、
あのきゅうりと馬の人形は何を
意味するのですか」なんだな。
たまに聞かれるんだな。
野良さんは日本古美術ソムリエ(自称)なので、
日本古来の古美術のことや、日本古来の
民俗・風習・食文化のことについても
よく聞かれるんだな。
今回聞かれたきゅうりとナスの手作り人形
なんだけど、きゅうりは馬、なすは
馬を意味して作っているんだな。
これは、盂蘭盆会という日本古来の伝統的仏教行事なんだな。
盂蘭盆会とはもともとは旧盆の7月13日から16日ごろ
を指したんだけど、今は8月13日から15日ころにおこなわれる
新盆のことを言う場合が多いんだな。
元来は古来仏教思想により、死後の逆さ吊りされた苦しみ
を意味し、その苦しみから霊を救うための供養
をしたみたいなんだな。
新盆の8月になると、家の周りの草掃除をし、
盆棚、仏具を揃え、盆の始まりである13日には
迎え火をたいて祖先の霊を迎い入れるんだな。
いずれも霊が迷子にならず実家にたどり着ける
ようにする習慣なんだな。
そして、盆の最後の夜の15日には、霊を送り出すために、
送り火を焚くんだな。
川や海辺での供養や灯篭などを流す精霊流し
もこれとまったく同じ趣旨なんだな。
この時、祖先に来るときは早く来てほしいので、
足の速い馬(きゅうり)に乗ってもらい、帰るときは
ゆっくり帰ってほしいので、歩きが遅い牛を作って
用意するんだな。
昔の人の代々の祖先を思うやさしさを意味している
といえるんだな。
やはり、お嫁さんにするなら、祖先を大切にする
思いやりのある人がいいものだあ。
では、今日はこのへんでー。