【武蔵野市 三鷹市 ふるさと納税 おすすめ 口コミ 評判】節税上の妥当な寄付金上限限度額金額は? | 三鷹 吉祥寺 武蔵境 税理士 相続・遺言・起業・会社設立・確定申告/三鷹市、武蔵野市 野良うさぎの青雲ブログ【将軍への坂道】

三鷹 吉祥寺 武蔵境 税理士 相続・遺言・起業・会社設立・確定申告/三鷹市、武蔵野市 野良うさぎの青雲ブログ【将軍への坂道】

三鷹市下連雀にある税理士&行政書士事務所で頑張る足軽ブログ。三鷹税理士事務所での侍大将、将軍を目指す山あり谷あり人生を描きます。また、武蔵野市(吉祥寺、武蔵境)、三鷹市(三鷹)、小金井市(武蔵小金井、東小金井)の地元情報他も書きます。

おはよ。武蔵野市(吉祥寺、三鷹、武蔵境)、三鷹市(三鷹)


小金井市(武蔵小金井、東小金井、新小金井)、武蔵野


密着の年中無休税理士


吉祥寺(武蔵野市)の税理士事務所 水原会計事務所


で頑張る野良うさぎです。(^-^)/



今日は快晴の週明け。がんばろ。晴れ



昨日、東京都三鷹市井之頭のお客さんから、


相続個別無料相談時に聞かれたんだな。


「ところで、ふるさと納税とかいうものを一度


試してみたいのですが、


寄付の上限額がいくらくらいで、


一番賢い(節税上)金額はいったい


どのくらいなのでしょうかはてなマーク」なんだな。耳



最近、よくふるさと納税のことについて、


いろんな方にあちこちでよく聞かれるんだな。あせる




そこで、どうもふるさと納税について


よく知らない人や誤解している人が


結構多いみたいだし、


以前過去記事に書いて好評だったので、再度


ふるさと納税ソムリエ(自称)の野良さんが、


今回、よく聞かれることを網羅的に


詳しくまとめて書いてみるんだな。グー



ふるさと納税とは、平成21年度納付分(つまり平成20年の所得)


からスタートしたふるさと(自治体)への寄付(ふるさと支援寄付金)


のことで、住民税のおよそ1割程度が所得税(1カ月半位後還付)と


住民税額から控除される寄付金控除制度のことなんだな。 得意げ



ふるさと納税の寄付をする先は、別に生まれ故郷


でなくてもよく、支援したい自治体があれば、


日本全国どこでも自由に「ふるさと納税」として


寄付をすることができるんだな。


地方の自治体は口を開けて待っているんだな。にひひ



なぜ、この「ふるさと納税」が注目されているかというと、


適切な金額を寄付して確定申告すれば、


ほぼその金額の税金が戻ったり、控除される


上に、2000円以上の価値のある各地域の


魅力的な特産品や工芸品などお礼の品々が


どっさりあちこちからもらえるためなんだな。ラブラブ!



兵庫県上郡町なんかは50万円以上の寄付で


なんとビックリマーク手作り武者鎧までくれるんだな。ラブラブ


日本古美術ソムリエ(自称)の


野良さんおすすめなんだな。グー


ただ、損をしないためには課税所得がざっくり


2500万円くらいは必要なんだけど。にひひ



もちろんあちらこちらの自治体に、


米、肉、鮮魚または果物ほしさに、


同時に寄付しまくっても一向に


構わないんだな。


負担はぽっきり2000円だけなんだな。さくらんぼ



【節税のできる適切なほどよい寄付金額】


に迷ったら、下記のどちらか好きな方を選ぶと


いいかもビックリマーク、なんだな。合格



①または②は税制から逆算した野良さんオリジナル方式


ともいうべき超簡単判断基準なんだな。得意げ


ふるさと納税のポイントはいろいろ


書くと長くなるので、今回はこの簡単な式だけ


にしておくんだな。にひひ



住民税額の約10%(強)位(簡単な概算)


住民税所得割額×10%÷【(90%

-自身の所得税率)÷100%】+2000円(正確な方法)


要は住民税額控除部分(住民税控除+特別控除)


を計算する場合、


特別控除部分が住民税所得割額の10%と


一番のボトルネックになっているからなんだな。汗


そこから逆算したら、上限額が節税も


考慮すると最適額となるんだな。得意げ



たとえばさっくり課税所得金額(課税標準)


が250万位の方なら、


約33000円くらいが妥当な


おすすめ寄付金額になるんだな。


もちろん限度額を超えて寄付しても構わないんだけど、


ただの寄付になってしまう部分が増えるんだな。ドクロ


一方、限度額より少ない寄付のケースは


それほど問題ないんだな。


特に富裕層にはありがたい制度かも。ニコニコ



ただし、寄付をする時に、


前年度の実績資料(源泉徴収票や住民税の通知書)


を参考にする点で、あくまでもおおよその


概算額であることに注意する必要があるんだな。ひらめき電球


給与(所得)と所得控除額、税制が毎年不変


という前提の上で成り立つお話ということ


なんだな。べーっだ!



では最後に、一応参考までに、


ふるさと納税(寄付金控除)の計算方法も


書いておくんだな。得意げ



税金(所得税・住民税)の控除額の考え方


1 寄付金の控除対象金額の前提となる限度額


所得税では、自治体以外への控除対象寄付と合わせて、
総所得金額の40%相当額、住民税では自治体、
所在地の都道府県共同募金会等への寄付金の合計額で
総所得金額の30%相当額


2 所得税から控除部分


寄付金控除額(寄付した金額-2,000円)は扶養控除、
社会保険料控除及び生命保険料控除等と
同様に総所得金額から控除(所得控除)


3 住民税から控除部分


寄付金控除額(寄付した金額-2,000円)は算出した住民額から
次の(1)、(2)の合計額が控除(税額控除)

(1)= 寄付金控除額の10%
(2)= 寄付金控除額×(90%-自身の所得税率)
→この金額は住民税所得割額の10%が限度



では、今日はこのへんでー。パー