おはよ。武蔵野市(吉祥寺、三鷹、武蔵境)、三鷹市(三鷹)、
杉並区(西荻窪、荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺)、八王子市(八王子)
密着の年中無休 税理士
で頑張る野良うさぎです。(^-^)/
今日は雨の週中日。がんばろ。
昨日、「将軍への坂道」読んだ
東京都武蔵野市中町のIT企業
の社長から国際税務無料相談時に
聞かれたんだな。
なぜか、最近、国際税務がらみの
無料相談のお客さんが多いんだな。
「シンガポールに海外子会社を設立して、地域統括会社
とし、アジア市場を攻めたいんだけど、シンガポールは
住むと税金がかなり安いと聞いたんですが、
本当ですか」なんだな。
さすが、アジア世界を股に掛ける予定の
社長なんだな。税務情報の触覚が研ぎ澄まされて
いるんだな。
今仮に、社長が日本の本店がある
会社から年間4000万円の給与
を取っていたと仮定するならば、概算で
日本の居住者のままでいたら約50%の
2000万円(所得税40%+住民税10%)の税金
なんだけど、
シンガポールの居住者になり、シンガポール
で起業した会社から同じ給与を受け取ると、
800万円(所得税20%+住民税0)の税金
になるんだな。
特に、社長の話を聞く限り、
ほとんどシンガポール在住となる予定
なので、それもありなんだな。
社長のお話によると美人も多いらしい。
都はるみじゃないけど、さようなーら、
元気にしーてーねー、
なんだな。
ちなみに、シンガポールは住民税
と同様、相続税、贈与税もないんだな。
ちなみに武富士の会長の裁判でも
有名になり、知っている人も
増えつつあるんだな。
なお、会社法人の実効税率も
日本が40%なのに対し、シンガポールは
17%なんだな。日本と比較したら、なんと
なんでもサービス満点なんだな。
これなら、、仕事がアジア中心になるのなら
日本よ、さようなーらー、となるんだな。
日本政府も、昨今、海外課税を強化するのも
いいんだけど、発想をもうすこし柔軟
にする時期に来ているかも、なんだな。
経済学を勉強したことある人なら、
価格弾力性という概念を知っていいると思うんだな。
電車の価格設定時には重要視されている概念なんだけど、
国家もその発想がほしいものだあ。
ちなみに、価格弾力性とは価格を上げる場合、
売上金額が減少しないよう配慮する
経済原則なんだな。
山手線の電車賃が地方の電車賃に比べ、
距離にして滅法安いのはその発想なんだな。
山手線が高い電車賃をつけたら、
みんな私鉄に流れるのは自明の理
なんだな。
いまのままだと、富裕層がじゃんじゃん海外
起業ないし移住するかも、なんだな。
水原会計事務所では中小企業の統計は
いろいろ入手しているんだけど、
リーマンショック以降、国内の新規会社設立数
は激減しているんだな。起業家マインドは
しぼみつつあるんだけど、海外起業や
海外投資の話が激増しているんだな。
無料相談していてつくづく
考えさせられるんだな。
野良さんが将軍になったら、現場に即して、
真っ先に日本の税制改革を
したりして。
では、今日はこのへんでー。