おはよ。武蔵野市（吉祥寺、三鷹、武蔵境）、三鷹市（三鷹）、
小金井市（武蔵小金井、東小金井、新小金井）、国分寺市（国分寺）
密着の年中無休 税理士
で頑張る野良うさぎです。(^-^)/
今日は快晴の週中日。がんばろ。
昨日、東京都小金井市本町の相続無料相談のお客
さんに聞かれたんだな。
「相続税を払うため、親から相続した土地・建物を譲渡するとき知って
置かないといけない点はなにかありますか
」
なんだな。
よく聞かれるんだな。あるんだな。
知らないということは時としておそろしいこと
なんだな。
多大な損失を被るないし、大損をしているのに
気づいていないというこわいリスクが
あるんだな。
相続した土地・建物を何らかの
理由で譲渡する場合（売買）、最低限
下記の4点だけは頭の隅に記憶しておいて
おいてほしいんだな。
1.相続税が払えなくて土地・建物を物納する場合
その物納価額が支払い義務のある相続税額を
超え、過誤納金として国から返金される
部分がある場合、その部分は非課税とならず、
国への譲渡とされること
なお、その場合、長期譲渡か短期譲渡か
で軽減税率の特例が受けられるんだな。
2.相続した土地・建物を譲渡したときの取得費の
計算について被相続人の取得費と譲渡収入
の5％のいずれか高い方を自由に選択できること
3.相続税申告期限後３年以内に土地・建物を
譲渡した時の取得費の計算特例
特に土地にかかわる部分はちょー優遇されて
いること。
この部分は過去記事に詳しく書いて
あるので、興味がある人は
参照してほしいんだな。
4.事業用の土地・建物を相続し、買換えた場合、
事業用の買替特例の適用が受けられること。
事業用買換特例を受けた場合、例えば
譲渡した土地建物と買替えた土地建物が
同額の場合、その20％部分だけ譲渡
すると看做されて譲渡所得が計算されること。
すごく有利な場合が多いんだな。
ただし、買換えは特にシュミレーションや計算が
複雑なので、詳しくは地元で相続税や
土地・建物税制に詳しい（資産税に）
税理士を探して聞いてほしいんだな。
では、今日はこのへんでー。