おはよ。武蔵野市(吉祥寺、三鷹、武蔵境)、三鷹市(三鷹)
杉並区(西荻窪、荻窪、阿佐ヶ谷)密着の税理士事務所
で頑張る野良うさぎです。(^-^)/
今日は快晴の週明け。がんばろ。
最近は、年末調整手続きの追い込み
激務のあおりで、今年に入って、
週末も御殿山城で過ごす毎日
なんだな。
昨日、午前中に西荻窪の主婦の方から
住宅ローンに関する無料相談が
あったんだな。
「借入計画が元金均等返済方式と
元金均等返済方式はどちらが有利なんですか」
なんだな。
よく聞かれるので書いておくんだな。
住宅ローンや会社法人の借入金返済の方法は
大きく分けて二つあるんだな。
元利均等返済方式と元金均等返済方式
なんだな。
元利均等返済方式は借入金の返済方法の
一つで、毎回の返済額の元金+利息の合計が
同じ金額の場合で、
元金均等返済方式とは毎回の返済額の元金
が同じ金額の場合を言うんだな。
銀行等に早見表なんかが置いてあるから
見ればすぐわかると思うんだけど、
元利均等返済方式の場合、返済初期段階の
元金返済金額は少なく、返済がすすむにつれ、
多額になるんだな。
一方、利息は元利均等額-元金だから、返済開始当初が
多額だけど、返済が進むにつれ小額になるんだな。
一方、元金均等返済方式の場合、
支払利息が当初高く、支払が進むにつれ
小額になるんだな。
ポイントは例えば同じ期間の長期返済計画を組む場合、
元金均等返済方式は元利均等返済方式に比べると、
当初が支払額が高いけど、総支払額自体は
断然少なくなると言う点なんだな。
ある程度お金に余裕がれば、当然元金均等返済方式
がお得なんだな。ただ、裏を返せば、貸手の銀行からは
元利均等返済方式がお得ということになるんだな。
そのため、元金均等返済方式を認めない
銀行も多いんだな。
なお、会社法人はほぼ元金均等返済方式を
採用しているんだな。利に敏いからなんだな。
長期のローンをする場合は
長い目で見て、お得な選択をぜひしてほしいもの
なんだな。
では、今日はこのへんでー。