おはよ。武蔵野市（吉祥寺、三鷹、武蔵境）、三鷹市（三鷹）
杉並区（荻窪、西荻窪、阿佐ヶ谷）密着の税理士事務所
水原会計事務所 で働く野良うさぎです。(^-^)/
今日は気持ちいい快晴の木曜日。がんばろ。
昨日、吉祥寺にある銀行さんに聞かれたんだけど、
銀行さんを始め、税理士を変えて野良さんの事務
所に来るお客さんの経理処理でよく
間違っているのがこのゴルフ会員権に
まつわる処理なんだな。
ゴルフをやる人はイメージが湧き、わかるんだけど、
やらない経理担当者等が処理すると
とんちんかんな処理を犯してしまうんだな。
ゴルフ会員権は大きく分けて
二つの種類があることを経理担当者ないし
銀行担当者は知っておいてほしんだな。
１．株式形態の会員権
相場の有無にかかわず非上場有価証券の扱いをうけるもので、
評価損の計上が問題となるもの。
→減損つまり強制評価減の可能性があるんだな。
２．預託保証金方式の会員権
評価損の計上は問題とならず、回収可能性
に関連して貸倒処理の問題が生じるもの。
→退会の届け出、破産等により預かり金としての性格が債権に
変わる時、金銭債権（貸金）になるので貸倒損失、貸倒引当金
等の設定対象になるんだな。
つまりゴルフ会員権の場合、これらの知識があり、
実態に即した適正な会計処理が必要となるんだな。
ﾁｪｯｸ者（資産評価してお金を貸す側）は
絶えずこの点をよくﾁｪｯｸしないと不良債権評価
ひいては企業の格付けを見誤るんだな。
では、今日はこのへんでー。