おはよ。武蔵野市（吉祥寺、三鷹、武蔵境）、三鷹市（三鷹）
国分寺市（国分寺、西国分寺）密着の税理士事務所
水原会計事務所で働く野良うさぎです。(^O^)/
今日は暑い快晴の金曜日。がんばろ。
昨日、国分寺市西国分寺のお客さんに聞かれたんだな。
「車両を売却したんだけど、消費税の計算（課税区分）と
売却益の計算はどうするの
」なんだな。
経理担当者や記帳代行ないし経理記帳代行会社の
人によく聞かれるんだな。
記帳代行会社の人には「わかりやすいいい仕訳方法ない」
とこっそり聞かれるんだな。
あるんだな。これが。
素人の人がまず最初にやるよくある間違いが
固定資産売却益を消費税区分の課税売上とする
仕訳なんだな。
消費税の計算は売却収入が対象なので
これはできないんだな。
野良さんがお客さんにお勧めする方法は
１．【課税売上】 （現金預金）／（固定資産売却益） ●●●
２．【課税対象外ないし不課税】 （固定資産売却益）／（車両運搬具）
●●●
という二つの仕訳を起こすやり方なんだな。
会計ソフトでも入力しやすいんだな。
経理担当者、記帳代行関係者または経理記帳代行
業者にこれを説明すると
「期中の減価償却費は計上しなくていいんですか」
と聞かれるんだけど、まったく実務的には
必要ないし、手間が面倒なのでやると
時間の無駄にもなるんだあ。
理論（簿記検定等資格勉強）と実務の違いなんだな。
期中売却資産の減価償却費は
計上しなくても売却損益の調整で
最終利益には影響ないんだな。
要は中小企業の場合、税金に影響ない手間は
掛ける必要ないという発想なんだな。
なお、固定資産の売却益は損益計算書の
特別利益なんだけど、
特別利益の区分に関連してよく聞かれ、
間違い事例が多いのが
１．株式の売却
２．ゴルフ会員権の売却
なんだな。
１→非課税売上
２→課税売上
なんだな。間違えないようにね。
では、今日は本則課税は触れられなかったので
後日書くんだな。
では、今日はこのへんでー。