おはよ。武蔵野市（吉祥寺、三鷹、武蔵境）、三鷹市（三鷹）
杉並区（荻窪、西荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺）密着の税理士事務所
水原会計事務所で働く野良うさぎです。(^-^)/
今日は暑くて気持ちいい風の吹く快晴の金曜日。がんばろ。
今日は記帳代行ないし経理記帳代行（アウトソーシング、外注）の
4回目なんだな。
昨日、杉並区荻窪のお客さんに聞かれたんだな。
経理担当は「どの税金の知識がないといけないの
」
なんだな。これもよく聞かれるんだあ。
うちの誠意大将軍（所長）は地元の武蔵野法人会主宰の
講師の仕事で、地元新規法人の社長、経理担当者
に決算や実務簿記を指導する時、
この中に「ご自分で決算税務申告まで一人でされる人手を
挙げてください
」ときくと、2割くらいは手を挙げるとのこと。
「外部に外注（経理記帳代行）しないでご自分で会計ソフトで入力
する人は手を挙げてください」
と聞くと、７割近くが手を挙げるらしんだあ。
税務申告までご自分でやられるなら、税金の知識は
所得税、法人税、消費税は最低でも知らないとまずいんだな。
一方、自分で会計ソフトで入力するけど、税理士が毎月
チェックしてくれる会社はそれこそ税金の知識は
なくても問題はないんだな。
問題は、期中取引はご自分で入力し、決算申告だけは
税理士等に依頼する人と記帳代行ないし経理記帳代行
を営業とする人なんだな。
やはり、最低限消費税の知識があったほうがいいんだな。
会計ソフトで入力する場合、経験した人ならわかると
思うんだけど、最初の初期設定で、消費税の
設定をしないといけないんだな。
１．課税か免税か
２．課税なら原則課税か簡易課税化
３．簡易課税なら主たる事業区分は何種か
４．税込か税抜きか
５．海外輸入取引があるか否か等々
これらをうまく設定しておかないと
決算のとき大変な苦労ないし間違いを
犯す原因になるんだな。
よく記帳代行会社ないし、税理士事務所が
経理記帳代行するとき、消費税事業者区分が
免税か課税かを聞き、課税事業者の場合
記帳代行料金が高くなるのは
記帳代行担当者に消費税の知識が必要とされ
処理に少し手間がかかるからなんだな。
また海外取引関係は領収書が横文字でかつ
消費税区分が複雑なので
入力する方もたいへんで、この部分は追加請求
されやすいんだな。手間がかかるし性が無いんだあ。
なお、安っぽい会計ソフトは海外取引がうまく
適用できない場合もあるから会計ソフトの種類はくれぐれも
要注意なんだな。
裏を返せば、免税事業者の記帳代行で
仕訳取り引数が少ないのに記帳代行だけで
毎月数万取られたら、ちょー単純作業なのに
ぼられている可能性もあるので気をつけて
ほしんだな。
では、今日はこのへんでー。