おはよ。武蔵野市(吉祥寺、三鷹、武蔵境)、三鷹市(三鷹)
練馬区(武蔵関、上石神井、練馬)密着の税理士事務所
水原会計事務所で働く野良うさぎです。(^-^)/
今日は曇り後雨の週中日。がんばろ。
さて、今日から減価償却費本論なんだな。
興味ない人は眠くなるかも。
会計ソフトを使っている人は減価償却費は
取得原価と購入、使用開始日と法定耐用年数さえ
登録すると、自動的に計算してくれるので
楽ちんなんだな。
野良さんとこの会計事務所は三鷹駅南口徒歩1分
にあり、会計ソフトも販売している関係で
お勧め会計ソフトだけ買いに来られる人も毎年
結構いるんだあ。
新手は会計ソフトの使い方を
時間相談で習う(聞く)ために
わざわざ来れれる方もいるんだな。
中には顧問税理士さんいるみたいなのに
不思議だあ。
ちなみに、よく聞かれるベスト5を挙げると
1.JDL
2.弥生会計
3.勘定奉行
4.会計王
5.PCA会計もしくは財務応援
なんだな。
個人事業主の方なら弥生会計の
方がよく聞かれるかも、なんだな。
実は減価償却費の計算についてH19年に
大きな税制改正があり、H19年4月1日以降と
それより前に購入した有形固定資産について
計算方法ががらっと変わったんだな。
会計の専門家でもめんどくさくてたいへんなので、素人は
もっとたいへんなんだな。
武蔵野市役所や武蔵野税務署では絶えず
確定申告無料相談コーナーがこの時期
常設されているので、ただなので便利に
こき使ってほしいんだな。
減価償却費の計算方法には定額法と定率法が
あるんだな。
H19年4月1日以降か否かで
定額法は定額法と旧定額法
定率法が定率法と旧定率法
があるんだな。
定額法は字のごとく毎年同じ金額を
減価償却費として計上する方法なんだな。
旧定額法の計算式
→取得原価×0.9×旧定額法の償却率
定額法の計算式
→取得原価×定額法の償却率
なんだな。
そして旧定額法の場合、取得原価の95%ま
で償却したら、その翌年以降は
→【期首帳簿価格(未償却残高)-1円】÷5
で計算するんだな。
それで、最終的には1円ほど有形固定資産が
帳簿上残るんだな。
定額法は毎年同じ金額が計上されるのに対し
定率法は最初の年程減価償却費が大きく、
年がたつにつれて小さくなる方法なんだな。
したがって、最初の方の年ほど所得が
低くなるんだな。
定率法が確定申告する個人にとって当然有利なんだな。
ただ、法人(株式会社など)と対照的に、個人(所得税)
の場合は定額法が原則的方法なので、定率法を
使いたい場合は所轄税務署に定率法の
届け出をわざわざしないといけないんだな。
この届け出を出さないと
原則的方法が自動的に適用されてしまうんだな。
なお、平成10年4月1日以降に取得した
建物については例外で、定額法、旧定額法しか
使えないんだな。
専門家でも誤解している人が結構いるんだな。
金額が多額になるので間違えると致命傷になるので
必ず注意してほしいんだあ。
では、今日はこのへんでー。