「エンタメに神意は宿る」というテーマでブログ記事を書き始めていたのですが、最近、特にコロナ禍による夫婦、家族間での分断等をSNSで目にする様になり、自分自身の「運命の人」とはどのような相手なのかを考えるようになりました。

***************

■精神的浄化が進んでいる

 

21世紀に入って日本人が最も変化したと感じるのは、暴力的、侮蔑的なテレビのバラエティ番組のお笑いに全く反応しなくなった事。テレビメディアは外国人スタッフ、KCIA等の先導する低レベル洗脳装置だと気付いた人間から次々と拒絶されて今現在に至っています。

 

しかし、まだインチキ丸出しの24時間テレビに感動して、家族で寄付をする視聴者がいるという事でもわかるように「洗脳されない人間」と「洗脳されきって思考できない人間」の二種類がこの時代には存在しています。そこで自分にとっての運命の人に出逢う事で洗脳から目覚める人もいるでしょう。

また残念ながら、低レベル洗脳によって家族が離婚、離散する人も出ていると思います。

 

まず自分の内なるエネルギーバランスを整えて自身を理解することが重要、いわゆる「内観」です。

***************

■感情と直感は違うエネルギー

 

感情とはエネルギーの出力「出氣」

直感とはエネルギーの入力「受氣」の事。

 

この出力と入力をバランス良く使い分けて普段人間はコミュニケーションをとっていると想像してみてください。

エネルギーとは「周波数の事」という専門的な話は置いておいて、大雑把に「音波」の様なものです。

人間に限らずこの世界の動物、植物、鉱物は個々独自の周波を出しています。その周波数の違いはオーラの色違いとして視る事もできます。

たとえば、やたらと感情的な人は黙っていても不快な周波を外部に向かって「出力」しています。

感情的なヤクザ系人間は見た目がすでにうるさく感じますが、エネルギー的に言えば「雑音出力の塊」です。

 

私は昔から体質的にエンパスなので普段から感情よりも直感で物事を判断するタイプで、どちらかといえば存在感が薄い人間です。整体の仕事中は直感「受氣」に特化して自分の気配を消せるので正に天職。施術に慣れると受け手の方は眠ってしまいます。

そうはいっても感情「出氣」は年齢と共に劣化します。

客観的に見て、だんだん死人の様になったり、逆に怒りっぽくなる等々は怖い話。少しでも新たな興味や感動を求めないとダメだと気付き、最近は「氣愛」を入れて行動する様になってきました。

 

***************

■子供心と運命の相手

 

私は19年前に中国嫁シャオランと国際結婚をしました。

中国吉林省出身で朝鮮族の中国嫁です。

農家出身で兄と姉のいる三人兄妹の末っ子になります。

よく相手の何処に惹かれたのか?と聞かれますが、ずっと「無邪気」だと答えています。

 

趣味、思想、思考の一致とかそういう事ではなく自然に出る「無邪気」な笑顔や表情にとても惹きつけられたのです。

それが本音の「無邪気」だとよく解る例は、私のネコ好きに対してネコが大嫌いで、それ以外の犬やモルモット等が大好きという本音を一切忖度せずに表情で反応します。特に理由なく、嫌なものは嫌と言えるのも「無邪気」、つまり子供の心です。

 

それを見て自身の本音に気付きました。

自分は結婚相手に「ママ代わり」の存在は一切求めていなくて、子供の様な存在が家族にいて欲しいという正直な心の声です。

中国嫁が日本人の一般的な夫婦をよく知らないのも有難かったです。どこかの誰かさんの家庭環境と比較級で、つまらない文句を言われるのは、私にとって最悪だからです。

 

ここで一つの結論です。

最初にエネルギーの出力と入力の話をしましたが、ストレスもなくお互いに心地良いエネルギーを常に交換できる関係をゼロから築ける相手が運命の人ではないかと思うのです。

人生で一生、面倒をみてくれるママやパパの代わりを結婚に求める前に自分が普段、どのようなエネルギーを外に発しているのか内観してみる必要があります。男女の関係なくヒステリーや自己憐憫の出力は最悪です。

 

***************

■前世と転生と出逢いの物語

 

そしてもう一つの運命の繋がりとして前世縁があります。

私が整体院を始めた直後の15年前、スピリチュアルイベントで守護霊や前世の絵を色紙に描いてくれる北条先生に教えてもらった私と中国嫁の前世における関係についてお話します。

ちなみに私一人でイベントにお客としてして行ったので、その場に中国嫁はいませんでした。

 

北条先生から色紙を描いてもらっている時、私の守護霊として後ろにいる中国の学者の様な人物が今後、整体院の仕事をやっていくことについて、

「今は目の前の仕事に邁進していくことで、いずれ天命とも言えることに行きあたります」と言われ、それに対して「私の妻も中国人なのですが、守護霊と何か関係があるのでしょうか?」と尋ねると、北条先生曰く、「奥さんは前世、あなたが命を助けた恩返しで、あなたに好きな事をさせるためにやってきた女性です。いつも助けてくれてありがとうと言うでしょ」と言われました。

 

この「助けてくれてありがとう」という謎の言葉は結婚した当時、よく言われたので、しっかりと当てられた時は驚きました。

確かに仕事を含めて未だに文句も言わず、人生で好きな事をやらせてもらっています。

オールドソウルの認識では過去生で何かしらの縁がある人間同士は魂が惹きあうものだと常々思っているのですが、結婚した当初、二人とも初めて入ったプリクラで中国嫁が自分で選んだ以下の書き文字が前世を反映した彼女の魂の本音かもしれません。

 

「うちらはなかよし」

「楽しすぎ」

「生きてるだけでまるもうけ」

 

とくに最後の一つはオールドソウルっぽい言葉の選択です。

***************

■生き方の決意をする

 

人生の重要な選択分岐点ではバンジージャンプの思いで進む道行きの決心をしなければなりません。

教祖や権威の誰かが言う事、決めた事に何も考えずに従う盲目の羊になったら人生はおしまいです。今の時代は全ての人がバンジージャンプの分岐点にいます。

 

その決心のためには前世のペルソナを今生に復活して精神的には数人分の強い意志を心に繋ぐ必要があります。

 

私は、目覚めて仕事をしている時、「魔女前世(顕在意識)」であり、眠って霊界や明晰夢を観ている時は「巫女前世(潜在意識)」を繋いでいます。

ちなみに中国の農家出身なのに生活感の薄い中国嫁は「お姫様」意識かもしれません。

 

↓そういうことで丁度この記事がとても良く当たっています。

 

この人は「運命の人」だと気付いて感動する瞬間のある人生はそれだけで生きている価値を感じるものです。

自分の中で強い心と絆に目覚める感覚も大事にしたいものです。

 

いつもお読みくださりありがとうございます。