■仮面ライダーギーツと集合意識

 

現在、日曜の朝、毎週放映している仮面ライダーシリーズは西暦2000年からスタートして毎年、新しいテーマのヒーローが登場しています。スピリチュアル的には物質世界のエネルギーが2(女性性)に大きく変化した2000年代に登場した新時代のヒーローシリーズでもあります。世代を超えた日本人の集合意識を、しっかりと反映した優れたエンタメであり、余計な忖度の無い尖ったシナリオが毎回書き起こされています。

 

優れたシナリオライターのイメージする宇宙観を目に見える形で映像化する為、過去に「パラレルワールド」「異次元転移」「神話世界」「知的精神体」「特異点」等々の概念が登場し、前回、「オールドソウル(転生記憶者)」が仮面ライダーギーツ内に登場しました。何度も転生を繰り返し、生まれ変わっても前世の記憶を繰り越して戦う孤独な主人公の正体が明かされたのです。

 

このストーリー展開には大きな意味があります。

今現在、日本人の集合意識が根幹の問いである・・・

 

「自分は何者で、何処から来て、何の為に生まれ、何処に行くのか?」

 

へと関心が移行しているからです。

 

このブログの大タイトル通り、私はオールドソウルの自覚があり、転生の意味と理由を探して、毎回、記事を書いています。今回、集合意識からの強い後押しを感じたので、何回かに分けて転生の気付きをお話したいと思います。

 

■輪廻と転生は違う

 

よく言われる輪廻転生とは「輪廻」と「転生」、二つの意味があります。「輪廻」とは若い魂が自分の生きる意味を知る事も、考える事もなく、死んで、生まれてを繰り返すことであり、「転生」とは何度も生まれ変わった古い魂が、人間世界に具体的な目的を持って生まれてくる事です。

 

私は幼稚園の時にTVアニメW3の最終回を観て、自分は元々、異星人であり、果たすべき何かの目的を持って転生してきたのだと気付く事になります。

出産は難産で日付が変わるのとほぼ同時に産まれたと母親に聴かされています。天の采配としてそのタイミングで産まれていないと今生で果たすことのできない運命のスケジュール表があるのかもしれません。

 

ちなみに、私が25歳の時に、勤めていた会社の社長代理として、手術で入院している取引会社の人のお見舞いに行った際、その場所が私の生まれた病院だと気付いたのですが、病院取り壊しの一週間前だったという事がありました。

取り壊し寸前の産まれた病院へ引き寄せられる不思議は改めて今生の意味を考えるきっかけになりました。

 

小学校の時には酷い雨男だったために「雨乞いの巫女」の過去生に気付き、同時に母方の義祖母がカソリックのクリスチャンで幼少期から信心の押し付けをされたために過去生でキリスト教の深い闇を体験した際の恐怖が蘇りました。

そして一つ、生まれてきた今生の理由に気付きます。

 

私はこの時代へ「宗教の終わり」を観にきたのです。

いつもお読みくださりありがとうございます。

 

【②に続く】