天の声は、時に絶妙なタイミングで行動を起こす時節を教えてくれます。内なる声が外側の三次元世界現象と連動する時期が判れば、物事は大概、上手くいくものです。
大都社刊、「実際にあった怖い話」のコラムが次回9月末発売の11月号ではページ数の都合で1回休載になります。
ここまで23回休みなく書き続けてきたのでちょうど良い筆休めであり、今まで電子書籍用に暇をみては、少しずつ本文を書いてきた「低次元人脱出マニュアル」を、貴重な空き時間に、まとめて書きあげる良いチャンスです。
周囲の「低次元人」達と縁を切って、自らが「高次元人」へと進化するためにはどうしたら良いのか?それが、この新刊電書の最も重要なテーマなのですが、そのために「異なる世界線を視るための思考法」を、これから何回かのシリーズに分けて書こうと思います。基本的に頭の硬い人が少しでも理解できる内容にするのが目的なので、蛇足感のある話題も多くなりますが、懲りずに、しばらくの間お付き合いください。
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■1,無意識で答え(解)を知る
高次元人化には最も大事な事です。
直観、直感のアンテナを優先させて物事を観る事。気持ちの悪いと感じた場所や他人は理屈抜きで避ける、注意する、距離を置く等の行為が動物的危機察知本能です。
そのような大事な本能に従わず、欲望や忖度、屁理屈で思考、行動、判断すればするほど、脳は劣化します。
正解が一瞬で解かったのに、その解に対してゴミ情報をくっつけて、ぐちゃぐちゃにかき混ぜているからです。
今だったらコロナ禍のワクチン接種がそれに当たります。「稀に血栓ができる新型の治験ワクチン」というだけで普通は危険を感じて避けるはずなのですが周囲に同調して生きている「二次元人」にとって、それは出来ない選択肢なのです。
このような、思考かき混ぜ系人物は、総じて目が死んでいるものです。思考中は自分の中の一般常識と比較しているので、結論が出なければ、いつまでも頭の中でループします。
最悪、何年間も同じ問題を頭の中でかき回し続けて、自分自身で結論を出せずに他人や社会に問題を転嫁して頭の悪い「暴力系一次元人」に陥るのがオチです。
直観力、直感力は、同時に「アンテナ力」でもあります。
アンテナが鋭い人ほど賢く見えるのは、そこに思考迷いのグダグダが無いからです。天才と呼ばれる人は、そのようなアンテナ力が際立っているので、それだけで周囲に放つオーラが違って見えるものです。
日本人は「万物に魂は宿る」という思想で「多神教信仰」ですが、そこには自然の変化を見つめ、体感し、そのエネルギーから日々の解を導きだす地球愛の生活がありました。
西洋人は「一神教信仰」で自然は克服するべきものとしてきました。そして表面上では綺麗事を語りつつ、常に自らの強欲、エゴの満足を最優先してきたのです。優性思想の歪んだ屁理屈で差別社会がいつまでも終わらないのも、そこに根幹部分のカオスがあるからです。
自分から気付き、反省して「暴力系一次元人」や「カメレオン二次元人」を卒業できる人は少ないと思います。
たとえば私の姉は十年、歳の離れた団塊世代生まれですが、アメリカンな価値観を幼少時から戦略的に叩き込まれて育った世代なので、無意識に金、モノへの欲望と下品な優性思想マウントを口にすることが多いのには昔から辟易しています。
もっともそのような人たちは、このような題材の電子書籍は絶対に読みませんので、そこにテーマや解決策の課題を置くのは意味がありません
・・・ということで先へと進みます。
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1~3次元の低次元人については、とても大雑把に言えばだいたい以下の通りです。
1次元人 欲望本位、自分本位の犯罪予備軍
2次元人 横へ倣えの同調無思考カメレオン
3次元人 弱者マウント取り命の支配欲亡者
低次元人脱出マニュアルで目指すのは以下の高次元人。
4次元人 男でも女でも無いバランス感覚人間
5次元人 過去、未来の世界線を見通せる超越者
まずは自分自身の思考を柔らかくしないとダメなので次回は実際に自分のいる世界線が変わってしまったという「世界線怪談」を語りたいと思います。
いつもお読みくださりありがとうございます。