■今生と運命の分岐点
↑地元・千住の最新イラストマップ。
昔は江戸の北玄関口、古い土地で「おおせんじゅ」と読みます。
見た通り二つの川に挟まれた旧い細路地だらけの下町島。
今年の5月は新月に始まり新月に終わる珍しい月だそうですが、千住飲み屋横丁にある、うちの整体院周りのGW期間中は、夕方から深夜・早朝にかけて酔客の雄叫び、泣き、笑いが8日まで、いつもの3倍増しという最悪な環境でした。
正直な話、酔っ払いは、やかましいだけでなく気色悪い念波まで同時に出すのでエンパス人間としては気分が悪い事この上ない。
耳栓してヘッドホンをしないと、夜は気が休まらない上に、例によって毎日、救急車と軍用ヘリコプターがひっきりなしで、やっと四日前くらいから日常レベルの落ち着きに戻った感があります。
昼間は本当に静かなので、新入り千住住民としては、そのギャップを楽しめるくらいの精神的余裕は必須です。
私がここ、北千住駅前の南口で整体院を始めて、約15年になります。最初にこの場所を下見に来た時は、流行らずに開院後、1年くらいで店じまいになるのではないかという不安もありましたが、整体院経営を新たな仕事に決めてからの準備行程がとんとん拍子で決まったこともあり、根拠のない継続の自信がありました。
店舗初下見の日の晩、寝苦しいので何気に行った前世CDによる前世移行で、初めて自らのハイヤーセルフと出逢います。
この出逢いのお話は過去に何回か、このブログでお話していますが、15年ぶりに色々と腑に落ちた事がありますので、改めて詳細をお話いたします。
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前世移行中・・・
昼間下見をした整体院物件の薄汚れたサッシの窓がイメージに強く現れて画像がくるっと反転すると、それは泥で薄汚れた帆布となり、そのまま天井を覆う、幌馬車の幌へと変化します。私は幌馬車の内部から僅かに太陽光で透けた幌を見つめている様です。
視点を変えると比較的、大きな幌馬車の後部スペースで画用紙に絵を描いている10歳くらいの女の子が見えました。
他に人はいませんが、無意識に不要なモブ人間をビジョンから消しているのかもしれません。
「この子が今回の前世か」と考えていると「老婆でも良いぞ」というイメージメッセージが送られて来ました。
そして童話に出てくる森の魔女の様な皺くちゃの濃い顔が視界の左横に浮かびましたが、気難しい顔の老婆と会話する気はなかったので、目の前の女の子と会話する事に決めました。
その姿はインナーチャイルドでもあるのでしょう。
女の子は白いエプロンドレス姿で、彼女の周囲には画材や画用紙に書き散らした絵が散らばっています。その絵をよく見ると、私が子供~中学生の頃に描いた絵の様です。さらに荷台の後ろには高校生の頃、展覧会に出品した40号くらいの油絵もまとめて積んであるのに気付きました。
学生時代に私の描いた絵は頭に浮かんだ空想の風景画が多かったのですが、このような形で改めて確認すると、元々は前世記憶にある風景だった事に気付かされます。
そこで、今までうつむいて絵を描いていた女の子が顔を上げました。その顔をよく見ると、目まぐるしく目、鼻、口のパーツが変化しています。いろんな顔、女・・・男・・・年齢・・・人種と、一向に定まらないままなので、顔は見ずにイメージのやりとりを始めました。
彼女によると、この幌馬車はジプシーの馬車で、私の魂の本質は何度転生しても、定住せず、解を求めて流浪の旅を繰り返し続ける、幌馬車に象徴される人生なのだそうです。
現在、その馬車は最重要分岐点に差し掛かっていて、それが、今生では千住で整体院を始める選択だという事でした。
私から彼女へ質問をしてみました。
Q、何故幌馬車なのか?
A、膨大な前世記憶を「大量の荷物」と認識。「魂の器」
Q、重要な分岐点とは何か?
A、生まれた目的に至るための最適・最短選択肢。「道標」
Q、あなたは私の前世集合体なのか?
A、自分で自身の鏡だと認識できる姿。「古の水鏡」
全てイメージのやりとりによる解答ですが、魂への純粋な自問自答にも思えます。そして一番最初の状況はRPGゲーム等でゲームスタート冒頭に設定するキャラクターメイキング作業だった事に気付きました。
「老婆か少女か?」
「どんな顔か?」
ハイヤーセルフと初めて出会った際に、顔が目まぐるしく変化するので見ない様にした事で、顔の部分にモヤがかかって、よく見えない人物が、以後度々、明晰夢内へ現れる様になります。
この変化は人生茶番劇場にとっての大きな進化です。
明晰夢等の四次元夢世界で、モブ人間に混じって現れる自分自身の本体を見分けられる事で深層意識からのメッセージを理解しやすくなり、同時に三次元の肉体世界でも重要なヒントをくれる人物や事物をエネルギーレベルで解る様になったのです。
ゲーム内の重要人物が矢印付きで表示される様なものです。
余計な人間関係が大嫌いな人間としては下手な超能力より日常で使える力ですし、危機管理能力値も上昇します。
霊世界での重要な判断や経験は、深層思考だけに肉体マトリクス世界の問題を、いとも簡単に無問題にしてしまいます。
さて十五年を経て、この前世移行が命に関わるレベルの問題を提示していたことに、ここ二年のコロナ禍で気付きました。
ジプシーの幌馬車には最初から馬車を曳く馬がおらず、フランスの田舎道(らしき場所)へ停泊した状態でした。
どうやら、この北千住へ停泊したまま、当分、この先へ進むなという警告がビジョンに含まれていたようです。
仮に現時点で一人整体院経営をやめて別の事を別の場所で始めていたら、今現在の「コロナ禍茶番劇」の嵐に何らかの形で巻き込まれていた事は想像に難くないです。
(状況に流されて例のワクチンを打っていたかも)
実際、2008年に整体院をスタートすると即座にリーマンショック、2011年には東日本大震災ときて、2021年のコロナ禍最中には明晰夢内にてメドベッドでの人生延長、次元上昇が提示されました。
本当に大事な人生の幌馬車を分岐点の先へ進めるのは、それからのタイミングです。仮に人生延長をするなら何をするのか?
とりあえず今は異星人が正式に人類と公開接触してくるのを、今生で生きたまま、見届けたいです。
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■千住の眼の中心
これも運命なのか?私の整体院は大千住のほぼ中心に位置しています。土地全体を巨大な目に見立てると瞳の中央部です。
霊的、呪術的、風水的に意味があるのかもしれません。
以前も、それとは全然、気付かないで竹ノ塚の祭祀遺跡内に建っているアパートに4年間も住んでいた事があるので、そういう霊的な縁のエネルギーに引き寄せられるのかもしれません。
そして前回の世阿弥との出逢いもそうですが、地元の古い歴史に触れるこんな明晰夢を観たことがありました。
おそらく昭和初期まで存在していたらしい無人の千住遊郭内を間取りがわかるくらい、散策しましたが食事場に掛かっていた柱時計の針が無かった事はとても印象的でした。それは文字通り、生きている人間が認識している時間の概念、そのものが存在しない閉ざされた空間の様です。
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■大茶番劇と共演者のハイヤーセルフ
さて三回続いた、このお話の締めとして最大規模の舞台明晰夢で私がハイヤーセルフと共演した時のお話をいたします。
夢の舞台の大きさは、その舞台劇の人生における重要度を現わしています。そうは言っても茶番劇であることには変わりありませんので、あまり気張らずに演じれば良いだけです。
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意識が目覚めると私は、沢山のスポットライトに照らされた巨大な舞台の中央に立っていました。
そこから舞台両側の端までは数十メートルくらいありそうです。
目の前には日常使用している整体ベッドが一つ、置いてあります。
背景や、大道具、小道具のようなものは、そのベッド以外、一切見当たらず、目の前の真っ暗な客席には、人がいるのかどうかもわかりませんが後で思い返すと星の海だったように思います。
周りをよく視てみると舞台袖のところで日常、出会う地元、商店街の人たちが正装して慌ただしく出入りしています。そのなかには1Fヘアーサロン店主のママさんもいます。
私は普段の仕事用施術着なので、同じように着替えた方が良いのかを考えていると、舞台の左端から、なんと黒塗り縦長のリムジンが登場しました。
いかにも映画でヤクザの大物が乗っていそうなごつい奴です。
私の10メートルくらい手前で停まるとドアが開いて10人くらいの黒服の男達が飛び出し、最後部ドア前にお見送りの列を作ります。
そしてリムジンから勿体ぶって最後に現れた人物は顔の部分に靄がかかって見えない人物、つまりハイヤーセルフでした。
私はその人物を「天皇陛下」だと判断しました。
この大舞台芝居は
「天皇陛下がうちの整体院へやってきた」
という大茶番劇の様です。
さて、この状況において一体何が問題でしょうか?
「施術?」・・・いつも通りやれば良いだけです。
「会話?」・・・これは何を話せば良いのかわからない。
そもそも日常会話が通じる相手なのか想像がつかない。
「いらっしゃいませ」の後が続かず、戸惑っていると、その天皇陛下と思われる人物から声がかかりました。
「私に似合う靴を選んでください」
すると先ほどの黒服達が車輪つきの靴棚に大量の靴が並んだものを何台も運んできました。
「靴か~」と考えながら、天皇陛下は普段黒か、グレイの服を着ているよなと、想像しながら、それに合いそうな靴を10足くらい選んで
「これでいかがでしょうか?」と提案すると、嬉しそうな声で「ありがとう」と言って再びリムジンで黒服達と一緒に帰っていきました。
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明晰夢の内容は以上なのですが、この天皇陛下が「顔の見えない自らのハイヤーセルフ」だという事に意味があります。
靴の夢解析を調べて納得しました。
「靴」は「お足(お金)」の事で「お足を稼ぐための仕事選び」クエストだったわけです。
私は天皇陛下が似合いそうなものを10足くらい、あまり深く考えずに選びました。私にとっての仕事選びとは、「やって面白そうなものなら片っ端からやってしまえ」という思考レベルのものである事を自覚しました。
絶対に似合わないものは避ければ良いだけです。
その後、天候や天災等で整体院にお客様が来なくなる状況が何度かありましたが、人生未経験の仕事ほど、楽しんでお金を稼げるという自分の性格に気付いたおかげで案外、簡単に乗り切る事ができました。その際は適当に、夜間の短期派遣業務等をやればお金と一緒に経験値が溜まってとても楽しいのです。
私にとっては、決まり切ったルーチンワーク人生ほどつまらないものは無いということですね。新しい経験をしなければ老けて脳もどんどん萎縮しますし。
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■大茶番劇の終焉なるか?
勘の良い人は5月中に何かが起きると感じていると思います。
私は5月の第一週に↓この映画の公開が無事に行われているかどうかが、とても気になっていました。
アメリカ大統領選挙の不正が誰でもわかるレベルのドキュメント映画です。全公開の8日から一週間経ちましたが、アメリカ国内で際立った大事件も起きずに大勢の人達が冷静に視聴しているようで、一応一安心です。
もう世界規模の大茶番劇が終了ということでしょう。
そして昨日、ファイナルカウントダウンの雲文字がドイツ・ハンブルグの上空に描かれました。
何が起こっているのか、現在の状況が全然わからない人は、解説が無駄に面白くて親切丁寧な↓おみそんのこれをどうぞ。
・・・というわけで、次回は初心に戻って巫女前世のお話をいたします。
いつもお読みくださりありがとうございます。