6月9日の夜、「映画大好きポンポさん」観てきました。

原作を知っている人なら90分で尺が収まっている処が最高かも。

観客と制作者の両方の目線でハイレベルな映画作り体感ができるA級映画なので是非、劇場の画像と音響で観て欲しい作品です。

後々、自宅でBlu-ray視聴では人生レベルでもったいないです。

 

無駄な尺伸ばし等は一切無し、細心の一カット、一シーンごとにスタッフの真剣度が伝わって心地よい事この上ありません。

 

後世、「劇場版アニメ」の傑作として歴史に残る事は確実でしょう。

創作、想像、表現、夢、そして今、人生や生き方に迷っている若者ならば「矜持(きょうじ)」の魂を、身の内から思い出せる名作です。

 

次元上昇サポートのCAスピとしては強く推さずにはいられません。

観た人の中には、それを気付いたかもしれませんが、幼女で敏腕プロデューサーのポンポさんは映画の申し子として転生を繰り返すオールドソウルを具現化したギフテッドキャラクターでもあります。(中身は数百歳以上?)

 

 

ちなみにこの作品の舞台は「ニャリウッド」であって「ハリウッド」ではありません。これは重要な事で、現実のハリウッド映画産業が自らの傲慢、マンネリ、D級化、中国人媚び、ドラッグ、ポリコレ、そして「真っ黒な極闇犯罪の噂?」等々で一気にオワコン化している現状に対して、神意のタイミングで理想の映画産業を日本のアニメで表現し、警鐘を鳴らしている事になります。きっとアメリカで上映されたら私と似たような意見の人間が大勢現れるのではないでしょうか?

 

劇場へ足を運んで観るまでの価値を感じないのが今のハリウッド映画です。私の学生時代は座席が骨盤に食い込んで腰が痛くてもよく観に行ったものですが・・・。

そんなつもりは全く無くても、そうなって流行ってしまうのが日本アニメの神がり的な力であり、まさに「神意」なのかもしれません。

「鬼滅の刃」世界的大ヒットが良い例でしょう。

 

最近の劇場版アニメはイメージの膨らむMVありきです。

映像も音楽も作品としてクオリティが確実に上がってますね。数年前に適当なロケハン丸出しの「前々前世」で「君の名は。」が大流行したくらいですから、ここはまだまだ当たって、噂になって、流行って欲しい処です。

時間があれば、改めて繰り返し観て、細かい仕掛けや、セリフを確認したくなります。「映画館で映画作りの舞台裏を主人公目線で体感しながら映像化された映画を体験する」という五次元域目線に酔ってみたい人にもお薦めいたします。

 

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