気が付けば「実怖1月号」発売中です。

今月第12回のコラムは「死期を知らせるメッセージの不思議」

私と私の家族の体験した死期の不思議に関するエピソート集なので、いつになく濃い内容です。コンビニでは売っていませんので書店でご覧ください。

 

ふと気が付けばコラムを丸2年間で12回も続けているんですね。最近は、昼弁しながら整体手技動画の合間に怪談ユーチューバーの動画とかを見て怖い話のコツを勉強中です。正直、表現ひとつでずいぶん印象が変わるものです。まあこの世には超危険なサイコパス以上に怖い話も存在もいないと思っています。幽霊なんて可愛いものです。

 

怖い話と言えば先週11月19日夜に面白い夢体験をしたので記録がてらご報告です。

 

私の亡くなった母親と東横線菊名駅の東急ストアで買い物をするのですが母が食料を大量に買い込んでお金が足りないというので私が一万円を渡して、「なんでそんなに買い込むの?」と聞くと「独り暮らしをするから」と言うのです。「そうかいよいよ母も独り暮らしをする決心をしたのか」と感慨に耽りながら一緒に菊名駅から横浜線で八王子方面行きにのると車内が結構満員だった処までをよく覚えています。

 

実はこの夢の話には続きがあります。

私と同じ夜に弟も横浜線の長津田駅ホームに立っている夢を見ていて亡くなった母親と話していたような気がするのに話の内容を全然覚えていない上に「目の前を死者の靈を大量に乗せた電車が通過してビビった」というのですが、たぶん、その電車は私が菊名駅で母親と一緒に乗り込んだやつです。

 

私と電車に同乗していたお客は死んだ人間だった様です(笑)

妖怪や菩薩や神族等々と明晰夢内で会話してるから死者程度は全然気にもしなかったけれど、それらに慣れていない弟には恐怖の対象だったわけですね。

 

この世で飛び回っていた母親はどうやら本当にあの世へ独りで向かう決心をしたようです。独り暮らしなんて生前だったら本人から絶対に出てこないセリフですし。

旅立つ時は誰でも独り、未練も執着も持っては逝けません。

いつもお読みくださりありがとうございます。