↑伊勢神宮の禰宜(ねぎ)職、吉川竜実氏の著書最新刊

「神道ことはじめ」

 

書店ではなくネット上の販売ですが、電書を書こうとしているタイミングで知りたかった事がさらっと述べられていて、とてもすっきりしました。いわく「神道に死後世界の説明はありません」という事です。神々を産んだイザナギ・イザナミ神話に黄泉の国は出てきますが、あくまでも神々のお話であって人の肉体が死ぬと「罪や罰がどうこう」とかは無いのです。お馴染みの六道輪廻観は仏教の世界から来ていますが、自然と共存することが神道の基本ですしね。(読みたい方はタイトルをネットで検索すれば出版社が出てきますので購入方法を選択してください。出版社サイトで冒頭2章分まで試し読みもできます。)

 

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芸人は客前への登場時、最初の「掴み」が大事と言いますが書籍で人の注目を集めるにも同じように表紙、タイトルやコピー、序文の説明、いわゆる「掴み」がとても大事になります。

たとえ僅かであっても価格をつけてAmazonkindleで販売する以上、不明瞭で冗漫な文章を書いていたら貴重な時間を割いて読んでくれた方々にも失礼です。

そういうわけで今回は試しに「あなたの知らないあの世の歩き方」電書本の冒頭序文を書き出してみました。

果たして「掴みはOK!」になっているでしょうか?

 

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はじめに

 

「就寝中に観る夢」は四次元世界体験。そして「あの世(死後世界)」も四次元世界=つまり「夢見」の中では肉体が死せずとも「あの世体験」が可能です

 

その様な「夢見」とは明晰夢(睡眠中、夢の中で自分が夢をみている事に気付いている)状態の事です。

昔からよく言われていますが明晰夢の中では自分の好きな世界を創り出して自由な行動ができます。

この本は私自身がそのような明晰夢を通じて「天国と地獄」のからくりを高位存在から学び、年月をかけて天国最上階まで登り着き、その魂の旅の中で体験したことや気付いた事を「天国体験」のまとめ記録として綴ったものです。

 

以上の説明で何かしら心に引っかかるものがある人は是非、この先まで続けて読んでください。読み終わった後に有りがちな有料セミナーや商品ビジネスへの誘導でない事は、お約束いたします。

ただし私の職業は「独り整体院の院長」であり「漫画・実際にあった怖い話」内で不思議体験コラムを連載中のライター・漫画家ですのでそちらの方へご縁がある方の為にページ最後の筆者紹介へ様々なアクセスのまとめを参考用に記載しております。

 

物質世界と精神世界は決して切り離して考える事はできません。通常睡眠中の「雑夢」は意識が目覚めている間の体験や感情を強く反映させていますが、同時に魂が肉体の拘束から離れてあの世を「覗き見」している死の瞬間であるとも言えます。

 

「雑夢」から夢の中で意識の目覚めた「明晰夢の世界」へと反転する感覚は通常の「テレビ映像画面」から「バーチャルリアリティ」へのバージョンアップと似ています。テレビ映像と自分との距離感が完全に消えて無くなり、夢世界と覚醒意識が一体化した時点で、それはリアルな四次元世界体験となります。

 

私は人生の一時期、毎晩「明晰夢」を見続け、夢から目覚めた後もしっかりと記憶に残る様々な不思議体験をしました。その中でも最も重要だと思われるのが、この本のテーマである「あの世の歩き方(天国体験)」です。他にも前世、予知夢、アカシックレコード、神族、精霊等々、様々なスピリチュアル体験がありますが、この本の中では殆ど触れていませんので、もし興味が湧いた方は、長年継続しているアメーバブログ過去記事内でお読みください

 

「あの世は死んでみなけばわからない」と、したり顔で語る鈍い現代人は世界中に大勢います。それは感覚が鈍いのではなく「物質世界での物や金への執着」と「未知の死後世界が怖い」のであって、太古の人間は未知に対して、もっと勇敢なチャレンジャーでした。ただしレアな物への執着は現代人以上かもしれません。

 

さて、この本には、実際に天国とはどのようなものかを体験した私の明晰夢が綴られています。もしかすると読み進めていく事によって、あなたの雑夢や深層の中に埋もれていた未知の恐怖がフラッシュバックの様に蘇るかもしれません。

もし説明ができない強い精神的負荷がかかる様でしたら一旦、読書を保留にして、気分が落ち着いてから読み直してみてください。

 

「常識」「奇跡」などとという、まやかしは、この世にもあの世にも存在しません。常にどこかの誰かが都合よく世論を誘導しようとしている物質世界は嘘情報や詐欺犯罪が溢れかえる低次元の地獄を反映した幻です。そのような他人が生み出すゴミ情報に一切執着せず自分自身に軸を合わせ、今を創っていこうと宣言している全ての人へこの本を通じて私自身の気付きを届けたいと想います。

 

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以上です。

「掴み」とは「心を掴む」の意味ですが、この先、何度か読み返して、もう少し文章の中身を変えていくかもしれません。

これで内容を読み違える事は無いと思いますが本編を書きこんでみないと何とも言えません。自分が考えているのとは真逆に、「新たな新興宗教の勧誘だろ」とか勘違いしない人が出てこない様に言葉は慎重に選ばないといけませんし、年代に関係なく意味不明にならない様に表現もよく考えなければダメですね。

 

いやいや久々に文章書きで、頭が疲れました。ボケ防止にはちょうど良いかもしれません。

いつもお読みくださりありがとうございます。