近鉄バファローズ、ありがとう | プレプリ

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自分磨き(?)、生涯学習、柔軟体操、あとは趣味のことなど

今日は晴天の朝です。

気温も高く、作業していると暑さも

感じる朝です。

 

今朝も食虫植物の手入れと庭の整備を。

この時期は雑草がすぐに伸びてくるので

こまめに取り組んでいきます。

抜いた雑草は堆肥置き場へ。

また自然の循環として肥料へと変えていきます。

 

 

昨日、13日はプロ野球、近鉄とオリックスの

合併が発表されて20年でした。

もう20年。

私は近鉄ファンでしたからどうしても

さみしさ、むなしさが今でも残っています。

どうしようもないことなのですけれども。

身売りなら良かった。

近鉄から別企業へならチームは継続する。

でも、吸収合併は応援する球団そのものが

消えてしまう。

当時、Jリーグの横浜フリューゲルスが

消滅したときのことを思いだしながら、

近鉄ももうどうにもならないんだろうなぁと

思っていました。

 

その後、新しくできた楽天を応援してはいましたが

熱量は特に無く、好きな野球観戦から離れられない

思いを消化するために仕方なくそうなっただけ。

合併先のオリックスを応援するなんてできない。

近鉄ファンの仲間でオリックスへ鞍替えした

人たちとは袂を分かちました。

彼らの思いもわかりますが受け入れられないもの。

 

その後、プレーオフのセパ実施で優勝チームの扱いが

変化してしまい、日本シリーズへの代表権が

2位、3位でも出場できるようになりプロ野球への

興味は冷めていきました。

中日ドラゴンズがすぐに2位で日本一になったことは

決定的なものでしたね。

スポーツ紙もほとんど読まなくなり、プロ野球も

見なくなったなぁ。

 

しばらくして楽天が優勝、日本一になって

なんとなくあぁ、良かったとは思いましたが

その時に思ったのは、私は楽天ファンではなく

アンチオリックスだったんだなぁと。

楽天が勝つことより、オリックスが低迷していたことが

うれしかったんだと。

その後、近鉄の選手がすべて引退し、旧オリックスの選手も

いつの間にか全員いなくなっていました。

なんとなくあの騒動が過去になった気がしましたよ。

2年前、オリックスが日本一になってしまい

結局、私のこだわりもなんだったのかなぁと。

その時に、冗談なのか、煽りなのか、悪気がないのか

よくわかりませんが、私にオリックス優勝のメッセージを

送付してきた人が数名しました。

コミケでわりと仲良くしていた人、職場の同僚、部下など数名。

コミケの方は即、関係を断ち、職場で彼ら彼女らより上の

役職にあった私はその部下、同僚を次の異動時期で

部署から消しました。

理由はこじつけ、でっち上げでしたが、

目障りになったので。

もともと私が見下していた大学の卒業生でも

ありましたし、そいつらの存在は私の人生には

なくても困らない程度でしたから。

 

ただ、なんとなくあの合併のことが自分の中でも

終わったなぁと。

そして、別のコミケ仲間とも野球観戦に行くようになって

単純に楽しんで見るようになったかなと。

楽天もオリックスも関係ないセリーグの試合なので

応援に偏りもありませんし。

それで良いのかなぁと。

 

でも、当時の思いが完全に消えたわけではなく、

たまに思い出すと胸がチクリと痛みます。

そういえば、一度でも近鉄の日本一を見ることが

できていたら当時の違っていたのかもしれません。

 

そういえば、楽天はもしかしたら交流戦での

初優勝となるかもしれません。

近鉄消滅後にできた交流戦。

楽天の交流戦優勝は近鉄の代わりにはなりませんが

なんとなく12球団の中では楽天の優勝なら

嬉しく思えるのです。

 

いろいろとありましたが近鉄ファンで良かった。

応援していたころの楽しさ、仲間と馬鹿な話をした日々は

宝物に思います。。

大阪で出迎えてくれた人たちはどうしているかな。

大阪ドームを初めて見た時の光景はいまでも鮮明に

思い出せますよ。

いろいろな人に、出来事に、思いにありがとう。

 

 

今日も1日の努力です。