地域猫のBefore→after | にゃんこダイアリー♪

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外に15匹、家に5匹、寝る時間と仕事以外は毎日、猫三昧。地域猫活動、一人で頑張ってます。先日も雌猫、不妊手術してきました。活動を始めて6年になります。猫ボランティアさんに猫好きさん、待ってます。

兼ねてから、やろうと思っていた地域猫のシロちゃんの、抜歯とシャンプーしました。

Before

もはやシロちゃんと言えるような容姿ではなくなっていました。
身体中ヨダレでベトベト、悪臭も酷かったです。

                                    ↓

after

ここまで綺麗になりました。


お顔はこんなです。
シロ猫に多いオッドアイ👁
もうちょっと綺麗にしたかったけど。
これが限界でじた。

抜歯は先生がしてくれましたが、シャンプー前の毛すきとシャンプー、ドライは私が場所を借りてやりました。

毛すきをすると、ノミダニの黒いフンが次から次へとこぼれ落ち・・・
毛すきが終わって、薄くなった毛の下にはガリガリに痩せて肋骨のういた白い肌が見えました。
思わず涙😹

それでも麻酔には限界があります、寝ている間にシャンプーしないと。

グッタリしたシロちゃんを流しへ運び、まんべんなくシャンプーしました。
その後診察室の隅でドライヤーかけて。
「シロちゃん、綺麗になったよ。ホントにシロちゃんになった。早く皆んなにお披露目したいね」

そこへ、先生の奥様が看護師としてお見えになりました。
おこなったのは診察台にいる犬の抜歯。
そして口からぽろっと出た言葉
「こっちやって、こっちの犬の方が大事なん
だから💢」
飼い犬、飼い猫優先、野良は二の次ですか⁈
同じ命なのに、ちゃんとお金払ってるのに、歯ぎしりする思いでした。
ここの病院のたった1つの決点、それは奥さんが野良に冷たい事。残念です。先生はとっても良い方なのに。
それでもボラさんは先生を信頼して通ってます。

それはさておいて肝心なシロちゃん。
ドライヤーの後は注射です。
栄養剤に、痛み止め、最後に覚醒させてキャリーケースへ。

ああ、サッパリした。
自分が湯上がりの気分です。

これで、食欲が出て太ってくれるといいんですが。数ヶ月前に抜歯したキジトラちゃんも、その後に体重も増え、悪臭も無くなり元気になりましたから。

公園に戻ってキャリーケースから出すと、まだ完全に麻酔が覚めていないのか、足腰が立たず震えてました。
取り敢えずバスタオルで包み抱いて温めました。
そこへ、Yさんのご主人とNさんご夫婦が通りかかり、お披露目です。「あら?」
経緯を話したら、其々に
「シロちゃんよかったね。内にもご飯食べにおいで。うん、もう臭くないよ。早く元気になろうね」

震えが止まらないので、一旦家に連れて帰り玄関で保温。

家においてあげたいのは山々ですが、狭い我が家に、この子が安住できるスペースがありません。
現にガラス越しに映る猫の影に怯えてます。

夜中0時30分
泣きの涙でシロちゃんを公園にリリースしました。
やっぱり住み慣れた場所がいいよね。
小雨の中、仲間の元へ走って行きました。

さて、これから、公園猫の遅い夕食です。

シロちゃんのその後と公園猫

次回へ続く

地域猫活動と保護猫活動どっちも大変です。
でも、どちらのボラさんも猫を愛し、猫の為に日々奮闘してます。

ただ私が心苦しいのは、以前テラスハウスの猫の保護に尽力いただいたボラさんに、恩返しができていない事。

ホント申し訳ない気持ちで一杯ですが、ここも私以外にボラさんがいないので、お金にも時間にも全く余裕がなくて。
でも、受けた恩は忘れません。
いつか、何かの形で返せたらと思います。

夜が明けてしまいました。
また、猫好きの子供が
ピンポンてお迎えきますので、
ちょっと一休み
「おやすみなさい😴」