天空で昼食を -3ページ目

⭐晩秋散策と赤坂VACCAROSSAランチ

早いですねえ、今年も樹木はこんな色

 
 
赤坂6丁目のイタリアン「右矢印VACCA ROSSA」でランチ。白い内装が素敵なのラブラブ
 
 
 
 
 
メインは【イタリア産豚“ドルチェポルコ”の肩ロース肉のグリル】

 

「暖炉」で焼いた炎カリカリ具合が美味しすぎる~イタリア豚🐷くんご馳走様!
心して頂きましたよ。
 
 
 
サラダのマスタードドレッシングも、オリジナルの味。イタリア、トスカーナワインがさぞ合うだろうなって感じ。酸が効いてます。
 
 
 
 
(食後のドリンク写真撮らなかった😅
コーヒー、紅茶、エスプレッソ、ハーブティーの中で選べます)ちなみにこのコースは税込1500円。接客もスーツ着こなしたお兄さまが丁寧かつ颯爽としてて、窓からの緑良し。トータルのコスパとってもとてもグッドグッ
 
 さて。このお店から歩いて10分、東京ミッドタウンの晩秋風景です
 
 
 
同じ場所で夜はこんな感じ
 
 
 
晩秋イルミネーションですね紅葉星空
 
もうツリーも飾られてるし!!
(あ、↓の画像は赤坂サカス2階フロア)
 
 
 
「充実した1年でした」と言えるように、カレンダー見ながら、気合入れ直しましたウインク完了

★11月5日ガイ・フォークス・ナイトにこの本を

凄まじい本を読んでしまいました。「リア王の時代ー1606年のシェイクスピア」(白水社、ジェイムズ・シャピロ著・河合祥一郎訳)

 

 

 

 

イギリスでは11月5日に花火と共に≪お祝い≫をするお祭りがあるのだそうです。

その名も【右矢印ガイ・フォークス・ナイト】(←EIKOKUGOさんの記事より)

 

(↑画像は右矢印wikiより)

 

1605年、国王ジェームズ1世と議員を葬ろうと国会議事堂の爆破未遂事件が起こったそうで、その実行犯の一人・ガイ・フォークスにちなんだ記念日だとか。

 

 ちなみに英語でガイ=guy ってとてもよく使われるスラングですよね、nice guy(ナイスガイ)とか、Hey guys,ワッツアップ?(やあ、元気?)とか…、よく考えたら、guyがなぜその意味なのか???じゃないですか。1605年のその事件の、ガイ・フォークスから由来するらしいです!

 

 シェイクスピア作品「マクベス」「リア王」「アントニーとクレオパトラ」は、
事件の翌年1606年に完成されたようです。ジェームズ一世の時代に実際に起こっていたことと、作品は表裏一体であったのだと、この本を読んですっごーく分かりました。

名翻訳者・河合祥一朗氏の注釈も感嘆!この著書の現地英国での評判や反論等もきちんと説明してる。凄いレベル。シェイクスピア研究が文学のみならず深く「リベラルアーツ」を養うものになると改めて実感。大お薦めです。

(値段もすごいので笑、私は図書館で読みましたウインク完了

 

★写真集「岡本太郎の沖縄」見て。

首里城火災の報道は衝撃的でした。

 
個人的には沖縄は、地縁血縁なく、旅行でも未訪問の場所ですが、
右矢印先日訪れた岡本太郎記念館があんまりにも私のツボに入って、その流れから「岡本太郎の沖縄」(㈱小学館クリエイティブ 平野暁臣プロデュース、岡本太郎撮影)を手に取りました。
(同著からの写真を数枚アップしております。広く読んで欲しい本なので紹介のため)
 
太郎が撮った1959年と1966年の沖縄。
 
 
 
 
市場・闘牛・村人・老婆・子供たち・風景・神事…。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
岡本太郎は被写体を見つめながら言ったそうです。
≪いいねえ。いいじゃないか。美しいねえ。≫(p.169より)
そして≪これこそ、オレたち自身なんだぞ、日本そのものなんだぞ≫と(p.117より)。
 
写真がモノクロであることが、一層、湧き出るパワーを大きくしています。
私は、この写真集で日本と沖縄の関係を再考させられました。
 
政治の文脈だけで語るのではなく、民族を超えて人間存在のDNAから大きく考えなくてはと感じました。太郎の眼は凄い。是非、写真を見て、そしてじっくり読んで欲しい本です完了