★京都の「楽美術館」へ
赤楽茶碗 銘「無一物」。(※下の写真は、文化遺産オンラインさんより)
安土桃山時代に生きた 長次郎という人が焼いた茶碗です。
茶碗の名前に「無一物」と、ね・・・。
2012年6月、その茶碗を一目観たいと、根津美術館を訪れました。
(その時の記事)
★千利休の世界観を物質化させたような職人・長次郎と、
彼を創代として現在まで15代にわたり続いている「楽家」、
約450年間、電気を使わず昔と変わらぬ焼き方で一椀一椀作り出されている楽茶碗、
これら本物を観ようと、京都の楽美術館に足を運びました。
玄関から靴を脱いで館内に入ります
土壁に、木の「楽美術館」看板。
館内に入る前に既に、私の琴線どストレートです
玄関から外を見る。アプローチが茶室へ入る路地のようです。
美術館入口
美術館の中は撮影禁止なので、資料やGoodsなどが展示販売されているコーナーを撮らせて頂きました。
↑上の画面・左に生けてあるお花・・・名前なんていうんだっけ。
ちなみにここを訪問したのは昨年(2016年)8月。今頃記事アップして失礼します汗
★楽家初代長次郎から、現代の15代吉左衛門までの茶碗がずらりと一同に。
茶碗それぞれを表する言葉は、今のワタシにはとてもありません。
ちなみに、その日の私の気分には下の写真の長次郎作「ムキ栗」がぴったり合ってた。
(↑は文化遺産オンラインさんより)
★★・・・で、今頃、楽美術館記事を載せたかと言いますと、
東京国立近代美術館で開催中の「茶碗の中の宇宙」展を観るので。
後で感想レポート書きますね