横浜みなとみらいホール 小ホールで、『キング・オブ・ヨーデル ウイリー沖山 コンサート』に行って参りました。

男性歌手で、断トツで1番好きで大尊敬してるので、勝手にお師匠とお呼びしています。

数年ぶりに生歌を聞きにいったわけなのですが、もう80歳になられたというのに、ヨーデルの超絶技巧はもとより、声量も声の伸びも深みも素晴らしく、ほんとーに素敵でしたわ♪
やっぱりスゴイ方です。
トークや、客をもてなすホスピタリティも一流でございます。


プログラムを記録しときます。

第一部

山の人気者
旅愁
ムーン・リバー
ゴッドファーザーより愛のテーマ
シェーンより遥かなる山の呼び声
ローハイド
大砂塵よりジャニーギター
真昼の決闘よりハイ・ヌーン
世界残酷物語よりモア
サウンド・オブ・ミュージック
モダンタイムスよりスマイル
Darling, Darling


第二部

Back In The Saddle Again
ふるさと~カントリーロード
思い出のサンフランシスコ
ニューヨーク・ニューヨーク
峠の我が家
ビヤ樽ポルカヨーデル
ヨコハマの雨傘
小さな竹の橋の下で
Riders in the Sky
テネシーワルツ
Y'all Come!
スイスの娘
マイ・ウェイ


アンコール

慕情


Bunkamura ザ・ミュージアムに『デュフィ展』を観にいってまいりました。

デュフィ…という方を存じ上げていなかったのですが、ポスターで見た作品が、なんかとても気になって足を運びました。

で、いろいろな作品を見たのですが、ほんとどれもこれも好みでしたわぁ…。
絵画だけでなく、版画とかテキスタイルデザインにも興味が沸いてきたりもした。

気にいったので図録も買ったのですが、図録でみても、あーんまりよくないのね…。
やっぱ写真で小さく観るのと、実物を観るのとでは、受けとるものが違うのど…と改めて感じたわ。



Bunkamura の、ギャラリーでやっていた、松井ヨシアキという方の展示も、すごくよかった。
たまたま通りかかっただけなのですが、パッとこの方の絵見ただけで、すごい心惹かれて気に入ったわ。
お金持ちで、お店とかやってたら、この人の絵買って飾りたい。


この日は自分の気分でもよくて、観る絵がどれも素敵に見えたのかなー?
ってくらい、感覚的に素敵だと思う作品にいろいろ出会った。


横浜の、そごう美術館に『四谷シモン展』を観にいってまいりました。

四谷シモンさん、お名前もお人形もお写真などで存じ上げておりましたが、実際にお人形を観たのは初めてです。

会場はいってすぐのところに、完璧に美しい少女の人形がずら~っ…と並んでいました。
でも、そこはみんな同じ顔に見えたし、美しいだけであんま好きではなかった。

それより慎み深さのない顔の不細工な人形のが好みだったし、1番美しいと感じたのは四谷シモンさん自身をモデルにしたナルシズム像でございました。

実際みて感じたのは、自分は四谷シモンさんの人形自体は、そこまで好みではないんだなー…ということ。
でも、人形作りに人生捧げてしまっている四谷シモンという人間自体には興味深々だということであります。