ニュージーランドの高校は、一年が4学期に分かれていて、
4学期目は、統一テスト期間に設定されています。
統一テストは、外部の組織によって客観的に評価されるため、
どこの高校にいても全国的に一律の評点を受けることができるようになっています。
そして、高1では、英語、数学、理科だけが必須なので、
次男はそれ以外に、科学とコンピュータと日本語のクラスを取っています。
教科はかなり多岐にわたっていて、
選択教科の組み合わせは各個人ごとにかなりバラエティに富んでいます。
次男はコンピューターと数学は、学年もバラバラに混じっていて、
毎回の授業でメンバーが変わるので、大学と似ている感じです。
高2になると、必須科目は英語と数学だけになります。
次男は、コンピュータ、物理、化学に加え、
来年からはフォトグラフィというクラスの希望を出しています。
そういえば、自分のインスタで上げてる写真などには、けっこうこだわりがあるようで、
趣味について学校で習えるので、ウキウキしています。
友人たちともとても楽しそうに過ごしています。
冬の部活は、「ソーシャルバスケット部」に仲良しの友人グループで入っているので、
毎週一度の試合よりも、みんなとの練習の方を楽しんでいるように見えました。
(48番です↓)
本格的にバスケの上手い子は、トライアウトして、競技バスケ部に入るようですが、
次男のように友達とバスケを楽しみたいという子たちにも、
対外試合を毎週組んでくれるシステムは、とてもいいなあと思います。
二学期から転入した次男ですが、お昼休みのバスケを通して、仲良しのグループに恵まれました。
練習のあとに、
『誰が何色のパンツをはいているか当てるクイズ』とかで、馬鹿騒ぎしているのも、
この年齢の男子特有ですね!
先日は、以前お世話になった、ホームステイ先のホストシスターちゃんに、
「前からお誕生日プレゼントを渡す約束をしてたから」、、というので、
リクエストされていたプレゼントを買って、
私もお供して渡しに行ってきました。
彼女に、「何歳になったの?」
と聞くと、
『10(ティン!)』と元気よく答えてくれて、
こっちではやっぱり、tenの発音が、独特なんだという私の主張に、
ようやく次男も納得してくれました
ここでの生活では、
次男の元来の人懐っこさと面倒見の良さが周りに受け入れられていて、
とても自然体で心地よく過ごせているようです。
オランダから転校させて本当によかったなーと思うこの頃です。