アンネフランクの家と、ポケモンコラボ最終日のゴッホ美術館 | だんご3兄妹弟と私 ニュージーランド親子留学編

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だいぶ大きくなった子供たち3人と、カナダでの4年間の親子留学と、2021年から3年間のオランダ生活、そして現在のニュージーランドでの日々を綴っています。

さて、パパたちの帰国前日は、2度目のアムステルダム観光日となりました。

 

目的は、「アンネフランクのかくれ家」と、

 

ポケモンコラボをやっている「ゴッホ美術館」を訪れること。

 

どちらも「アムステルダム観光」のベスト3に入ってくる名所中の名所なので、

 

簡単に予約が取れません。

 

冬休みということもあり、この二つの訪問がうまく叶ったのが、7日の午後になってしまいました。

 

オランダ最終日なので家でゆっくりしてもらいたいという気持ちも少しはあったのですが、

 

この機会を逃してしまうのはもったいないという思いが勝ち、

 

お疲れ気味の男性陣に、

 

「一生に一回の機会やと思って、せっかくやし、な。」と熱く誘って、

 

同行してもらうことになりました!

 

とはいえこあいにく、オランダはこの日までの暖冬からいっぺんして、

 

最高温度が0度の強烈な寒さに。

 

めっちゃ寒いけれど、風はなく、お天気は晴れ。

 

まあ観光的には恵まれたお天気だと思ったほうがいいのかな指差し

 

途中のパーキングエリアで、パパと長男はたばことコーヒー休憩をとってましたが、

 

私は車から降りず。

 

とにかく寒かったです。。

 

 

アムステルダムの駅近くの地下駐車場に車を停めて、

 

市内の中の移動は、トラムを使いました。

 

まず最初に目指すのは、パパリサーチ的に一押しだという

 

「アムステルダム・パンケーキ」というお店です。

 

寒さが半端ないので、ちょっとでも道に迷って余計な時間をかけたくない時は、

 

地図読みの得意な長男に道案内を丸投げ。

 

 

アムステルダム市内の建物は、

 

「ザ、オランダ」という感じの、

 

レンガでできたカラフルで隙間のない細長い建物がいっぱい。

 

 

まあ、ミッフィちゃんがいっぱい驚き

 

とか言いながら、凍えながら歩いていると、ようやく見えてきました。

 

 

お目当ての「パンケーキ・アムステルダム」の看板が。

 

幸い、お昼過ぎの時間にもかかわらず、列に並ぶことなく店内へ通してもらえました。

 

外では1秒も待ちたくないくらいの寒さなので、心底ほっ。

 

パパはというと、もう、テンション上がりまくりの様子です。

 

家族の中で飛び抜けてグルメ嗜好のパパなので、念願叶ってよかったよかった。

 

もちろんメニューも事前にしっかり予習済み。

 

オランダのパンケーキは「パンネンクーケン」と呼ばれ、

 

生地はクレープのように薄くて、フルーツや生クリームなどをのせるスイーツ系と、

 

野菜やハムなどをのせる食事系があるそうです。

 

そして、こちらは、粉砂糖がたっぷりかかっているミニパンケーキ。

 

長男は、「總持寺のベビーカステラみたいやな」と懐かしい味を思い出していました。

 

「バナナかなあ、ベリー〜かなあ、いやあ、やっぱりここはバナナやろ」のパパ用パンケーキ。

 

 

こちらは同じく薄い生地だけど、甘くないお食事ベーコンチーズパンケーキ。(次男用)

 

先月一番人気という張り紙に後押しされて、ベリー系のアメリカ風ふんわりパンケーキ(長男用)

 

の4品!

 

美味しいもののためなら、列に並ぶのは苦じゃないというパパは、

 

食べたかった全種類を制覇できて、本当に満足そう!

 

よろこんでいただけて何よりでしたーー!

 

長男は、甘さにすぐにギブアップしてしまいましたが、

 

次男の塩味濃いめのお食事パンケーキは正解っぽかったです。

 

 

パンケーキ屋さんの真横に、アンネフランク記念館はありました

 

 

こちらも、少し予約時間より早めに着きましたが、すぐ中に入れてもらえました!

 

建物は、アムステルダムの中心地にあり、元はアンネのお父さんの工場が一階にあったくらい、すごく屋根も高くて大きくて立派な建物でした。

 

奥に細長く伸びた(京都の長屋風)作りで、高さは5階建だったと思います。

 

たくさんの言語の翻訳機が無料で、ひとりに一台提供してくれて、

 

各ブースに入ると無線が繋がって、説明のアナウンスが流れ出すという、

 

デジタルで完璧に計算された案内システム。

 

おかげで、全ての部屋の案内をしっかり理解することができました。

 

次男も、今の自分と同い年で死んでしまったアンネの生涯について、

 

何かしら感じるものがあったでしょうか。

 

私はオランダに来て一番訪れてみたい場所だったので、大満足でした。

 

それから、また大急ぎで、トラムに乗って、「ゴッホ美術館」を目指しました。

ゴッホ美術館では、この日まで、「ポケモン」とのコラボ特別展が開催されていました。

 

ただ、残念ながら、ポケモンの絵の前は、ながーーーい行列

 

(それも若者じゃなくて中年の男女もいっぱい)で、全然進まなさそうだったので、

 

そちらは諦めて通常の鑑賞ルートを回ることにしました。

 

この独特のタッチが、当時の現代風なんですね。

 

日本にも影響されたというゴッホ。

 

この「花咲くアーモンドの枝」の絵は、

 

ゴッホの弟に男の子が誕生したときに贈られたものだそうですね。

 

若い命って感じが、すごく好きです。

 

このほかにも、「ひまわり」や「ゴッホの寝室」「ジャガイモを食べる人々」などの名作が、贅沢にちりばめられている美術館でした。

残念ながら「アイリス」と「星月夜」は他の美術館にあるとのことで見られませんでした。

 

おみやげグッズコーナでは、ポケモンコラボ開催最終日だからと、

 

閉店時間を待たずに「ポケモングッズ」がどんどん撤去され始めたので、

 

大急ぎで2、3点ゲットしました。

 

最近絵画に興味があるという長男とパパは、大満足の鑑賞だったようです。

 

 

 

ということで、このあと駅に戻って、ハンバーガーを車内で食べる夕飯用にゲットして、

 

2時間のドライブで帰路につきました。

 

パパは今回の滞在中1700キロの走行距離を一人で運転してくれましたが、

 

アムステルダムやロッテルダムへの観光はすごく楽しんでくれたようです。

 

私も滞在3年目にして、

 

オランダの魅力をいっぱい堪能させていただきました。

 

アンネの日記は子供用の漫画で一度読んだことがあっただけなので、

 

ちゃんと読み直してみようと思いました。

 

それでは、また。