大学教授・専門家・学者という肩書きに惑わされない! | まちがいだらけのブラックバス害魚論

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世の中には、大学教授とか専門家とか学者という肩書きがあるだけで、その人は正しいことを言っていると考えてしまう人もいるかもしれません。

 

しかし、それは間違っています。

 

特に、長い間、問題が解決されていないような分野においては、そのような人たちの大半は、認識が間違っています。

 

例えば、日本はこの20~30年の間、景気が悪い状態が続いています。

 

私は、以前から、テレビ等で見かける、経済学者とか経済評論家とか、よくもまあ平気な顔をしてテレビに出られるな!と思っていました。

 

経済の専門家、いわゆる経済のプロでありながら、日本の経済はいっこうに良くならない、自分は無能です!と言っているようなものではないか、と思っていました。

 

経済のことについて勉強してみると、やはり、経済の分野の専門家、大学教授、学者といった人たちは、大半がその認識・分析が間違っていることが分かりました。

 

だからこそ、日本の経済はいっこうに良くならないのです。

 

彼らが、経済というものを正しく理解していれば、不景気などすぐに脱出できるはずです。

 

自然環境問題や生態系の分野に関しても、大学教授・専門家・学者といった人たちの認識は間違っていることが多いでしょう。

 

そして、そういった人たちが、テレビ、新聞、インターネット、学校の教科書などのメディアを通して、間違った情報を拡散するため、それらを鵜呑みにしてしまう人たちが、世論の多数派を形成してしまいます。

 

ニュースなどでは、外来種が繁殖して、生態系に悪影響を与えるとか、それに関わる産業に悪影響を与えるとか、人間に危害を加えるとか、恐怖をあおった方が、人々に読んでもらえるからという理由で外来種=悪の理論に乗っかる場合もあるでしょう。

 

テレビでは、外来種を悪者に仕立て上げて、それをやっつける(駆除する)という演出にした方が、視聴率がとれるという考えもあるでしょう。

 

それらのメディアに登場する大学教授・専門家・学者といった人たちは、現場経験が不足していたり、考察力が欠けていたりして、到底正しいことを言っているとは思えません。

彼らは、学校の勉強は出来るのかもしれませんが、自分の頭で考えること、情報が正しいか・正しくないかの判断が異常に苦手だと思います。

要は、情報を鵜呑みにしてしまうのです。その方が、真実を追求するより、手っ取り早く結論が出せるからです。それに、彼らには、それが正しいか・正しくないかの判断材料となる現場経験が不足しています。

 

私たち釣り人ほど、自然環境の変化を身を持って体験している人間はいないでしょう。

 

今は、外来種に関するヤフーニュースなどのコメント欄を見ても、一般人の大半が、外来種=悪という認識でいます。彼らは、現場経験も不足していますし、あまり深く考えずに情報を鵜呑みにしてしまうからです。そもそも、外来種=悪だったとしても、それが彼らの不利益にならないからです。

 

かつて、人類の歴史では、天動説から地動説へと変換するのに、数千年という長い年月が掛かってしまっています。

 

外来種=悪ではなく、人間活動による自然環境破壊こそが、日本の在来種減少の主因であるということに、どれだけ早く気付けるか!ということが我々人類にとって、そしてこの地球、そしてすべての生き物にとって重要だと思います。

 

外来種=悪ではなく、人間活動による自然環境破壊こそが、日本の在来種減少の主因であるということを証明していくことが必要です。