このタイミングで、今日のこのタイミングで。。。

30年来の付き合いの友人に、おかしな勧誘を受ける。

宗教の方からの勧誘なら、なぜか昔からよくあり、その都度丁重にお断りしてきた。
でも、ああいうのは、初めてだったなぁ。


世の中には、ほんの一歩隣には、全く理解出来ない、恐ろしい世界が流れてるんだなぁ。


本当に、気を付けないと。
足を捕られてしまう。。。


「そういうことに、私は共感出来ない」
と、その人を跳ね除けた私を、
その人は、
何てバカなやつだ。
可哀想に。
と、思うんだろう。

「もっと楽に生きれるのに。。。」
と、その人は
私を気の毒そうに見たけれど。

共感出来ないものは、共感出来ない。
NOはNO。
もう2度と会うこともないな。

バカヤロウ。

バカにするんじゃないよ。

大切にしてきたその人との30年なんて、ほんの一瞬で消えてしまった。
越えてはいけない、一線を越えたね。


色んな不安が渦巻くなか、みんな何かに望みを託したくて、つい一線を越えてしまう人もいるんだろう。


まさかのスピードで、呑み込まれるんだ。


バカにするんじゃないよ。


私がよほど弱ってみえたのか?

弱味につけこみやがって。

バカにするんじゃないよ。
まぁ、私がバカだ。
警戒せずに、弱味を見せた。


こう見えてもね、必死で生きてんの!
これからも必死に生きてくの!
怖いけどさ、不安だけどさ、生きていくんだよ。



バカヤロウ。
バカヤロウ!!!


腹が立つことばっかりだ。

しっかり立てよ。
しっかりしろ、私。


「今日は、大変な一日だったんだな。」
と、私の背中をさする旦那さんの手が温かくて、安心して。。。
泣くだけ泣いた。


どうか、どうか、この不安が現実になりませんよう。
今、生きているこどもたちと、これから生まれてくる命に、不安だけを残すことのないよう。

冷静に、平らに、見極めなければ。
流されてたまるか。

バカヤロウ。





ブーゲンビリアの樹の下で、僕はあのこを探すけど
月の光にじゃまされてあのこのカケラはみつからない

~たま 「さよなら人類」より~












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