『The Elfin Knight』
Norma Waterson & Eliza Carthy with the Gift Band
(2018)
スコットランドの旅人、
ジョンおじさんが歌っていた
あの素朴なバラッドを。
現代風にアレンジしているこの歌が
すごくかっこよくて。
ハマりました
以前も書きましたが。
ノーマ・ウォーターソンと
マーティン・カーシーは
ご夫婦で。
イライザ・カーシーは、
お二人の娘さんです。
ノーマもマーティンも
参加していた、
・・・という身内でやっていた
フォーク・グループは有名で。
私も名前くらいは
聴いたことはありましたが。
若い頃は、
フォークにはあまり興味はなく。
よく知りませんでした。
こういうノリが
沁みるようになってきたのは。
歳をとってからです
'Bright Phoebus'
The Waterson Family
A Bunch of Thyme
Norma Waterson & The Gift Band
『The Elfin Knight』が
収録されていた「Anchor」
というアルバムは。
2018年に
リリースされたそうで。
それはノーマにとっては。
最後のアルバムと
なりました。
そこには、
イライザ・カーシーも
マーティン・カーシーも
参加しています。
このアルバム。
聴いてみたら、
すごく良かったです
動画に載っていた
アルバムのレビューを。
そのままコピペしておきます。
(翻訳はグーグル先生)
Neill MacCollと
Kate St. Johnが
プロデュースした
注目のニューアルバム
「Anchor」は、
彼らの故郷である
Robin Hood’s Bayで録音され、
伝統的および現代的な曲の両方の
折衷的で魅力的なコレクションを
特徴としています。
11曲の中には、
Tom Waitsの
「Strange Weather」と
Nick Loweの
「The Beast in Me」で
ノーマがリードしている
ものがあります。
トラッド編曲の
「The Elfin Knight」では、
ノーマ、マーティン、
そして親戚がイライザを支え、
「Lost in the Stars」は
Kurt Weill(クルト・ヴァイル)の
クラシックの名曲の
素晴らしい解釈であり、
マーティン・カーシーの
ゲストボーカルもフィーチャーした
「Shanty of the Whale」は、
ウォーターソン家の歌声に
触発されてKT Tunstallが
書いた曲で、
今やお互いの尊敬と賞賛の中を
一巡しています。
このアルバムに
収録されている曲はすべて、
ニューメキシコの友人である
Bayou Secoや
アイルランドの伝統歌手
Margaret Barryから
伝説的なアメリカのバラッド歌手
Helen Schneyerまで、
ウォーターソン/カーシー親戚の影響と
大切な友人を思い起こさせます。
1950年代にイアンとペギーが集めた曲
「The Elfin Night」に登場する
マッコール/シーガー一家は
言うまでもありません。
アルバムタイトル「Anchor」は、
コンゴの礼拝堂で歌われていた
船乗りの賛美歌に由来しており、
録音で聞こえるオルガンで
演奏されていた可能性もあります。
この歌は、
何が起ころうとも愛と家族に
根ざしていることを表しています。
それがこの家族が
常に大切にしてきたことです。
起源が何であれ、
ノーマ・ウォーターソンと
イライザ・カーシーは、
素晴らしい音楽性と
素晴らしく思いやりのある声で
歌に命を吹き込みます。
それは、
おそらくこの母と娘にしか
できないやり方です。
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The Beast
Norma Waterson(2018)
The Calaxy Song
Eliza Carthy(2018)
Scarborough Fair
Martin Carthy(2018)