『バラードからの物語』からのイラスト

キャサリン・キャメロン

 

 

 

***2019年10月7日の日記***

 

 

ブログを通して

知り合いになった人は、

たくさんいましたが。

 

初期の頃に知り合った

人たちで。

 

印象に残っている人が、

何人かいます。

 

 

*******

 

 

ひとりは、

「グルジェフ」に関する

ブログを書いていた人。

 

 

当時私は、

グルジェフにもとても

関心を持っていましたが。

 

その本を読んだことは

ありませんでした。

 

 

なので、

グルジェフのことについて

詳しく語っている

彼のブログは。

 

とても参考になる。と。

 

そう思っていました。

 

 

そのうちに、

お互いのブログを

行き来するようになり。

 

次第に、

仲良くなっていきました。

 

 

彼は。

 

プロのオペラ歌手で、

ドイツに住んでいる

人でした。

 

たしかそのあとは、

フランスに移住したの

だったと思います。

 

 

私は。

 

自分がバレエをやっていた

こともあり。

 

クラシック系の世界には

とても関心がありましたし。

 

フランスと言ったら、

オペラ座があるじゃない!とニコニコ

 

 

グルジェフのこと

だけではなく。

 

そういった意味でも。

 

彼との話は、

いろいろと面白かったです。

 

 

*******

 

 

もうひとりは、

ヨガや仏教に詳しい女性でした。

 

彼女はのちに、

オーラソーマなんかも

始めていましたが。

 

 

彼女に関しては、

そのお話もさることながら。

 

私は彼女から漂ってくる

「香り」が大好きでした。

 

 

そこにはいつも、

「静寂」を湛えていて。

 

どことなく、

あのフォーラムの彼女と。

 

似たような香りを

漂わせているような

気がしていました。

 

 

そういえば。

 

フォーラムの彼女も、

仏教と縁のあった人でした。

 

・・・とは言っても。

 

彼女も私と同様。

 

宗教の負の側面によって

嫌な思いを経験し。

 

私と出会った時にはもう、

仏教からは足を洗って

いましたけれどもにやり

 

 

でも。

 

なんだかんだ言っても人は。

 

一時でも関わったものからは

少なからずも影響は

受けたりしますので。

 

 

なんというか。

 

フォーラムの彼女も、

ヨガの彼女も。

 

そこに漂う

「静けさ」というものは。

 

仏教からの影響だったり

したのだろうか。と。

 

そんなことを

考えたりもしましたおやすみ

 

 

まぁ、

それだけではないとは

思いますが。

 

 

*******

 

 

ブログを通して

知り合った人。

 

そのもうひとりは、

普通の主婦の人でした。

 

 

彼女と出会ったころには。

 

ネット上では、

「非日常」のみを語り合いたい

という思いは。

 

もうかなり、

薄れてきていました。

 

 

グルジェフの彼と、

小難しい話ばかりをしていた

反動で。

 

逆に、ふと。

 

「普通に子育ての話とかも

したいな~」

 

みたいな気分になっていて。

 

そんなタイミングで

偶然出会った彼女は。

 

自分の日々の「日常」を

ブログに綴っていた人でした。

 

 

そうやって最初は。

 

主婦の会話。というか、

気楽な感じでの交流が

始まったのですが。

 

しばらくすると。

 

彼女が突然、

変な話を始めました。

 

 

「実はね」

 

・・・と、

打ち明けるように

話し始めた彼女の話の

その内容は。

 

なんと。

 

アトランティスのことでおーっ!

 

 

どうやら彼女も。

 

そういうヴィジョンを

見ているのだと。

 

 

私はあの時。

 

心の中で叫んでいました。

 

「なんで?!ガーン

 

・・・と真顔

 

 

どうしてここで。

 

よりによって、

アトランティスの話なんて

出てくるのだろう?

 

・・・と。

 

 

*******

 

 

けれども。

 

彼女と交流するように

なってから。

 

私は、

白昼夢のようなものを

見るようになっていきました。

 

 

掃除をしていたりとか、

洗濯物をたたんでいるときに。

 

唐突に頭に、

ヴィジョンが浮かんで

くるのです。

 

 

そして。

 

そこに登場してくる自分は。

 

あの、昔見た塔のヴィジョンに

出てきていた自分なのです真顔

 

 

昔は観ていなかった

場面のようなものも、

次々と見えてきて。

 

自分の頭は

おかしくなったのか。と。

 

心配になってくる

ほどでした赤ちゃんぴえん

 

 

そしてあの時は。

 

その主婦の彼女にも

私と同じような現象が

起こっていて。

 

二人の観たものを

照らし合わせると。

 

それは、

不気味なくらいに

一致していったのです。

 

時にはふたり同時に、

まったく同じシーンを

観ることもありました真顔

 

 

人間。

 

あまりにもドラマが

出来過ぎていると、

 

逆に、

疑いたくなって

くるもので凝視

 

 

ブログを通して

シンクロが続いた時も、

 

私の知らないところで

裏でみんなが結託して、

 

私のことを

からかってる?えー?

 

・・・なんて思いましたが。

 

 

主婦の彼女とヴィジョンが

あれこれ一致して。

 

あまりに

一致し過ぎていて。

 

私は思わず。

 

疑いたくなったりも

しました。

 

もしかして。

 

嘘ついて

いたりしない?アセアセ

 

・・・と。

 

 

あの時。

 

こういう現象は。

 

お互いがお互いの

思考をキャッチしあって

いたりするのかも?と。

 

それを分析しようとする

冷静さも。

 

多少は残っていましたが。

 

 

でも。

彼女との間で起こった

あの出来事は。

 

当時の私には、

インパクトが強すぎて。

 

 

イヤでもそこに意識を

持っていかれるようになり。

 

次第に、

その領域にハマって

いくことになりました。

 

 

「過去生」

 

・・・という領域に。

 

 

前世って。

 

もしや、

真面目にあったりするの?

 

アトランティスって。

本当に???

 

・・・と。

 

 

*******

 

 

あの頃は、

そういう揺さぶりが。

 

どんどん強くなっていった

時期でもありました。

 

 

自分の意思とは関係なく。

 

 

魂が。

 

そういう揺さぶりを

かけてきたのだと思います。

 

 

きっと。

 

人間Lyrica(自我)に、

その準備ができたから。

 

 

つづく

 

 

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