こんにちは。カバヤ薬局 高橋です。
今日は、「のどのお守り」としてこれからの季節に活躍するのど飴についてのお話です。
いざのど飴を買おうと思うと、はちみつ、きんかん、マヌカハニー、プロポリス、などなど、のどに良さそうな成分を売りにしたのど飴はたくさんあって、どれを選んで良いか迷ってしまいます。
このように、のど飴にはおばあちゃんの知恵袋的に世界各国で伝統的にのどに良いとされてきた食材が練り込まれています。
そこで今日は、迷わず買える蒲谷漢方研究所厳選のど飴3種類をご紹介します。
1. 板藍(バンラン)のど飴 S(約12粒)389円、L(約80粒)1944円
中国伝統医学に基づいて、板藍根(バンランコン)を煮出した成分が練り込まれています。
中国では、家庭の医学として風邪やインフルエンザの予防に板藍根を煮出して飲む習慣があるそうです。そこから生まれたのが板藍のど飴です。
板藍根は、アブラナ科の植物であるホソバタイセイの根で、板藍根自体は苦いものですが、板藍のど飴はスッキリとしたレモン味で、苦味を一切感じません。
カバヤ薬局で一番の売れ筋のど飴です。
2. プロポリスキャンディー 100g(約23粒)648円
プロポリスは身体に良さそうで、ハチと関係がある、という認識の方が多いのではないでしょうか。
プロポリスとは、ミツバチが自分たちの巣を守るために樹液や木の芽の分泌液を集めたものです。ミツバチはそれを使って巣の隙間を埋めることで、巣が腐ったり、病原菌に侵されたりすることがないように守っています。
プロポリスははちみつのように甘くはなく、辛味が特徴です。それがのどにピリッと刺激になって、効いている感じがします。
プロポリスファンにはたまらない一品かもしれません。
3. エキナケアのど飴 15粒入り324円
一番の特徴はミントが強いということ。北米原産でインディアンの伝統医学で用いられてきたハーブであるエキナセアが入っているのど飴です。
のど飴はスースーしている方が好きという方は、こののど飴をおすすめします。
最後になりますが、のど飴は薬ではなく、あくまで食品です。本当にのどの痛みが強くて、「効く」薬が欲しい場合は、薬局で医薬品とし売られている商品を選ぶか、病院を受診しましょう。