「男性医師よりも女性医師に診てもらった方が高齢の内科患者は長生き」

 

このようなアメリカの研究結果が話題になっているそうです。

 

65歳以上の入院患者100万人以上のデータを分析し、患者の疾患、重篤度、医療機関の設備などの条件は補正して一定にしているようです。

 

もちろん患者も男性だけではないようです。

 

はっきりした原因は分かってないようなので研究中だとか。

 

日本では大まかに内科医の男女比は4:1のようです。

女性医師はとても貴重な存在ですね。

 

女性医師に予約が殺到なんてことも。

 

研究者によると、「病状が重い患者ほど担当医の性別による差が大きかった。男女の違いによって診療や治療のパターンに違いがあることが推測される」

と話しています。

 

女性の細かい気配り、相手を思いやるコミュニケーション能力などが影響しているのでしょうか?

 

我々の行っている漢方相談に置き換えて考えると、男性である私にとってこの論文は身が締まります。

女性の方と差が出ないように努力していきたいです。

 

蒲谷漢方研究所

http://www.kabaya-pharmacy.co.jp/kanpo/index.html