忘年会、お正月、新年会と、年末年始はイベントが多く、食生活も乱れやすくなります。
食生活の乱れにより、胃腸への負担も大きくなります。「胃腸が疲れたな」と感じた時は、消化吸収もよく、栄養も摂れるこのレシピをお試しください。
五色のいろどり粥
≪材料(約2人前)≫
米 1合
きび 大さじ1
黒豆 15g
山芋 50g
干ししいたけ 2枚
水 1L
ごま油 数滴
クコの実 10g
塩・こしょう 適量
みつば 1束
≪作り方≫
1. 米はとぎ、きびは洗い、一緒にして1時間程度水に浸します。黒豆も1時間以上水につけておきます。
2. 山芋は皮をむいて1㎝角に切ります。干ししいたけは水に浸して柔らかくし、薄切りにします。
3. 鍋に分量の水を入れて沸かし、沸騰したら米、きび、黒豆を入れます。再び沸騰したら弱火にして、ごま油を垂らして蓋を閉め、20分炊きます。
4. 2の山芋と干ししいたけ、クコの実を入れ、塩・こしょうで味を整え、さらに20分炊きます。
5. 細かく切ったみつばを加え、火を止めて10分蒸らします。
メモ:
*きび・・・胃腸によい雑穀の1つです。消化不良やげっぷなど胃腸が不調のときに取り入れるとよいでしょう。
*山芋・・・胃腸の機能を高めて、慢性下痢や消化不良を整えます。滋養強壮の効果もあり、元気をつけます。
*みつば・・・みつばの香りは気の流れを改善し、食欲を増す効果があります。
*黒豆・・・滋養強壮の効果があり、元気をつけます。
*クコの実・・・元気を補い、滋養強壮の効果があります。